みんなのGood

身勝手なおまじない「13Good」
良質:6票納得感:7票
 カメオが店長兼を務める人気店のメニュー表には奇妙なメニューがある。
 そのメニューは無料であり、頼んでも水しか出てこない。更にカメオが言うには、お客さんのために出すメニューではないという。
 そのメニューの名前は?
22年06月21日 16:12
【20の扉】 [チェリー]

店長兼は誤字で、正しくは店長です。




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【いつもの】

解説
 カメオが店長を務める定食屋カメカメは、人気から来る多忙によりアルバイトの出入りが激しい。そんな中でも常連かぶりのお客さんが「いつもの」と注文してくることに困らされていた。
 カメオは注文の円滑化とアルバイトのため、「いつもの」という水を提供するメニューをメニュー表に書き足し、注文した人に無言で自省を促したのだ。
 
人を食っていない話「13Good」
良質:6票物語:1票納得感:6票
そのレストランには、{「人肉を出す」}という噂がある。なんでも、誰も食べたことがないような旨い肉料理を出すのだが、その不思議な味わいはとても牛や豚とは思えない、もしかして……ということらしい。

自称・美食家である私は、その話を聞いて大いに興味を持ち、ある週末にそのレストランを訪れた。
早速、看板料理であるステーキを注文。程なくして料理が運ばれてきた。
ナイフで切り分け、フォークに突き刺し、口に運ぶ。
……旨い。そしてなるほど、不思議な味だ。蕩けるように柔らかいのに、確かな歯応えがある。どこか野性の荒々しさのようなものを感じさせる一方で、後味はどこまでもさっぱりと上品だ。
私は夢中になって食べ続け、あっという間に完食してしまった。

紙ナプキンで口元を拭きながら、私は考える。
確かに不思議な味だった。今まで食べたことのあるどの肉にも似ない。普通の牛や豚などでないのは間違いないだろう。怪しげな噂が立つのも頷ける……

{……が、しかし。}

 【――少なくとも、人肉を出しているというわけではなさそうだ。】

私はそう結論付けたのだった。

さて、それは何故だか、分かるだろうか?


なお、これは敢えて言うまでもないことではあるが、{私は人の肉など未だかつて一度も食べたことはない}し、当然ながらその味についても一切知らない。
22年07月17日 00:01
【ウミガメのスープ】 [ブルーエール]



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そのステーキは{骨付き}だった。

完食した後の皿には、ごろりと一本、骨が残っている。
【大きさといい形状といい、少なくとも人間のそれでないことは間違いない。】

自称・美食家であり本業は{解剖医}であるところの私は、一人そう結論付けたのだった。
貼るコイン「13Good」
良質:6票物語:2票納得感:5票
新調した扉にコインを貼った男。
一体何故?

※某所にて出題済み、元ネタあり
ご存じの方は・x・でお願いします。
23年01月23日 21:20
【ウミガメのスープ】 [たけの子]



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店長である男は透明度の高すぎるガラスにお客が激突し割れてしまったお店の入り口の扉を新調した際、そこにガラスがあることを分からせるためにお店の備品であるコインをガラスのちょうど目線の部分に貼ることにした。
良質:6票トリック:3票納得感:4票
次は 海亀小学校の 休み時間中における カメオ君の発言である。

「う し め は ば ん ち♪」


この発言を引き起こした 14文字とは?
23年02月04日 23:44
【20の扉】 [青信号]



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_
い|_
 ち|_
  だ|_
   ん|_
    と|_
     ば|_
      し|_
       は|_
        や|_
         め|_
          ま|_
           し|_
            ょ|_
             う|___

海亀小学校 1年1組 教室前階段 より
洗い残しは愛の証「13Good」
良質:6票物語:1票納得感:6票

結婚当初と比べて 夫は掃除や洗濯をしなくなりました。


私が皿を洗っていれば 代わりに洗うと申し出て

私がアイロンをかけていれば 何も言わずに畳みにくる。

それは全て昔の話...


{この変化}に 私は【夫からの愛情】を感じている。

何故?
23年02月25日 00:30
【ウミガメのスープ】 [青信号]

ご参加ありがとうございました!




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【潔癖症を克服してくれたから】


『解説』
「夫は 重度の潔癖症だったんです。

皿でも何でも 自分で洗わないと気が済まないし、
洗濯物なんかも 独自の畳み方があったみたいです。
私のした家事を"やり直す"なんてことも。

同棲時代から そういった所があるのは知っていましたが
どうも私に嫌われたくないのか 無理して押さえてたみたいです。
今後 大雑把な私が そんな彼と上手くやっていけるのか 正直不安でした。

しかし不安をいつまでも 不安のままにはしておけません。
ある日 私は夫に そのことについて 正直に打ち明けました。」


それから数年後...

【夫『あ”あ”ぁ~~、今日もいいお湯だねぇ』】

少しだけ{洗い残し}のある風呂で 気持ちよさそうに微笑んでいた。