みんなのブックマーク

今日は卒業式。
私の息子（小6）は今日卒業する。
卒業式の後、一緒に帰ろうと息子のもとに行ったところ、息子の目は潤んでいた。

私　「淋しくて泣いてるの？」
息子「ち、違うよ！卒業式中に眠くなって、あ、あくびをしたんだよ！」
私　（嘘をついてるな。やんちゃなお前に涙は似合わない、か）
私　「学校と先生にちゃんとサヨナラしておいで。」

ゴミ箱にゴミ袋を引くのを忘れて
いたため、ゴミ箱を掃除しなければ
ならなかったから。

五千万光年先から光
速でやってきた宇宙
人は失望した。巨大
生物が闊歩する星が
見えたのに、歩いて
いるのは猿ばかり。

54字の物語より
https://www.amazon.co.jp/みんなでつくる-意味がわかるとゾクゾクする超短編小説-54字の物語-氏田雄介-編著/dp/4569788599

〈簡易解説〉カメオの子供が、花咲か爺さんの真似をして灰皿の中の灰を撒いたら、季節外れの桜が咲いたから。



「ん？こんなところに灰があるぞ？よし、花咲か爺さんごっこしよう！」
そう言って庭に出たカメオはすっかり花が散った桜の木に思いっきり灰皿の中身をぶちまけた。すると…
「やった！お花咲いた！パパ見てお花咲いたよー！」
こうして季節外れの桜は、ご近所さんに大いに驚かれたのだった。

ハルとシオンを保護した飼い主は悔やんでいた。
二匹を見付けてすぐに動物病院に駆け込んだが、シオンは助からなかったのだ…。

「せめて、助かったハルには幸せな猫生を送らせたい！」
飼い主はそう決意して、一生懸命にハルを育てた。


すくすくと成長し、だんだんとやんちゃになってきたハルを見て飼い主はホッとしたが、あることに気が付いた。
ハルは、一人遊びをしている時も誰かとじゃれ合っているように遊ぶのだ。
飼い主は不思議に思っていたが、「もしかしてシオンがまだここにいて、一緒に遊んでいるのかな？」と思った。

そして、いつしかそれも無くなっていました。シオンは無事に虹の橋を渡って行ったようです。