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みんなのブックマーク

本当にスマホを落としただけなのに「10ブックマーク」
田中がスマホを落としたので、田中が女優の鼠屋敷さんと付き合っているというニュースが広がった。

スマホを落としただけで誰にも拾われていないのに一体なぜ?
21年02月22日 22:45
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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「あちゃー、本当に記事になっちゃったかー」

自分の熱愛報道をスマホで見ている田中。

その時うっかり手を滑らせてスマホを落としてしまった。

スマホが落ちたことで、スマホ機能の自動画面回転により、縦画面から横画面に切り替わる。

縦から横に変わったことで熱愛報道のニュース画面がちょっとだけ広がった。

ただそれだけのこと。
葉桜の季節に捨てる「10ブックマーク」
ある日、とある小説家の作品を読んだ男は
「読まなければよかった」と少し後悔し、自らの不運を嘆いたという。
そして「絶対に続編は買わない」と強く思うが故に、
男はその本を最初から読み返すことにした。

嫌なら読まなきゃいいのに、一体なぜ?
21年02月23日 21:57
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]



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「スピンアトップ・スピンアトップ・スピンスピンスピン……」
印象的なフレーズに、ページをめくる手が止まる。
この小説、{昔読んだことがある}。

いつの日か図書館で戯れに手に取った小説だったか…

これが受験当日だったなら幸運かも知れないが、
{赤本で過去問の練習}をしている時となれば話は別だ。

当然、初見の小説よりは読むスピードも解くスピードも無意識に上がってしまう。
そんなドーピングは{本番の練習としては相応しくない}だろう。
私は意図せず{この小説を先に読んでしまっていたことを少し後悔}した。

だが小説に罪は無いし、クヨクヨしている時間も無い。己の不運を軽く嘆きながらも、私は気持ちを切り替える。

一周終わった!なら{もう一周だ!}
苦しい、でも絶対に今年で終わらせる、

{来年の赤本を買うハメにはなりたくない!}


【解説】
受験勉強をしていた男が{本番練習の為に過去問集}を開くと、国語の小説問題に{昔に読んだ小説}が採用されていた。
初見の小説よりはスラスラ読めてしまい{本番の練習としては相応しくない}為、男は事前にその小説を読んでしまった不運を嘆いた。

それはともかく、絶対に現役合格({=来年の過去問集を買わない})する為に、男は{何周も繰り返し}その問題集で勉強したという。
2つの口「10ブックマーク」
花と口に囲まれた、□に入るのは何?
21年04月28日 19:57
【20の扉】 [ベルン]




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【火】

上記画像のように、□に漢字を入れて、四つの二字熟語を作る問題。

火口、口火、花火、火花  となる。
ビブリオカレーバトル「10ブックマーク」
新入社員のみなさん、こんにちは。
本日の研修を担当します、A社企画部の松田です。
ご存知かとは思いますが、我が社の主力商品は大蛇を使ったレトルトカレーです。

この研修では、開発中の新商品、バナナを使ったカレーの商品名を考えていただきます。
案はいくつ挙げてもかまいません。
私がチェックし、OKなら候補として残します。

ちなみに、以前の研修ではタコを使った「エイリアンカレー」が採用されました。
ご参考までに。

質問があれば答えられる範囲で対応しますし、みなさんで相談もできます。
それでは始めてください。
たくさんの個性的なネーミングを期待しています。
21年06月04日 19:51
【亀夫君問題】 [ルーシー]



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改めて説明いたします。

アナコンダカレー株式会社の社名にもなっている「アナコンダカレー」は、通称「Aカレー」として長年お客様に親しまれております。
それにあやかり、我が社の商品名はAから始まるというルールができました。

今回みなさんが挙げた候補は、企画部の会議に提出予定です。
それでは、お疲れ様でした。
消せない火「10ブックマーク」
ある日を堺に「もう煙草を吸わなくてもいい」と考えた喫煙者の男。
しかし、男が完全に煙草をやめたのはそれから数ヶ月経ってからのことだった。

煙草への依存などは特別なかった男が、すぐに煙草をやめなかったのは何故だろうか?
21年08月25日 00:46
【ウミガメのスープ】 [藤井]



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【解答】
意中の女性が喫煙者であり、喫煙所で会話のきっかけを作るために煙草を吸い始めた男。
ある日女性が煙草をやめたことにより、男には煙草を吸う理由がなくなった。
しかし、同時に煙草をやめると自分の想いが(話したくて煙草を吸っていたのが)悟られてしまうのではと思い、しばらく煙草を吸い続けた。


【解説】
バイト先の先輩、萩原さんに僕は密かに想いを寄せていた。
しかしシャイな性格の僕は会話のきっかけが掴めず、なかなか距離を縮めることができない。

ある日、喫煙所に萩原さんの姿を見つけた。どうやら彼女は煙草を吸うらしい。
職場で煙草を吸う人はそう多くなく、喫煙所での時間が彼女との会話のチャンスではないかと僕は思った。

以前少し吸ったことはあったものの、特別好きでもなかった煙草。
帰り道、久しぶりに煙草を買った。


僕はあからさまにならないよう、バイトのある日には毎回2本、適当な時間に喫煙所で煙草を吸った。
萩原さんに会えるのは10回のうち3回くらい。それでも充分だった。
仕事は慣れたかとか、困ってることは無いかとか、彼女は色々と声をかけてくれた。僕から話題を振ることはほとんど出来なかったけれど、一緒に過ごす僅かな時間が幸せだった。


そんな日々がしばらく続いたある日、喫煙所で萩原さんはこう言った。

「煙草、やめようと思うんだ」

話を聞くと、彼女は結婚するのだという。
子どもも欲しいからそろそろ身体に気を遣っていこうと思う、と。
そうなんですね、と僕は笑った。
おめでとうございます、と僕は笑った。


その日を堺に、彼女は喫煙所に立ち寄らなくなった。
僕はもう、吸いたいわけでもない煙草を吸う理由がなくなった。
かといって、同じタイミングでぴたりとやめてしまったら、それこそあからさまじゃないか。
萩原さんと話したいがために煙草を吸っていた、なんて。
誰にも悟られたくなかった。


僕はそれから数ヶ月、これまでと同じように煙草を吸い続けた。
時折そこを通りがかった萩原さんが「お疲れさま」と声をかけてくれたりした。
それ以上の会話はない。以前の状態に戻っただけだ。
それなのに、何故か萩原さんのことがずっとずっと遠くに感じられるようになった。

口の中に広がる苦味を、その時僕は初めて美味しいと思った。