みんなのブックマーク

カメオは親であるカメミに知らない人に話しかけられても無視しなさいと躾けられていた。
はじめてのおつかい中、カメオが知らない人（カメコ）に話しかけられても無視した為、満足そうに笑った。

実は俺の彼女はアメリカ人だ。長年向こうに住んでいて最近日本に引っ越してきた。
そんな彼女が空腹を訴えてきたのでとりあえずＴＫＧ――卵かけご飯を出してみたのが悪かった。
　
「私ヲ殺ス気デスカ！？」
※食中毒リスクがあるので海外では卵の生食はできるだけ避けましょう。日本とは衛生管理が違います。

カメオはドライバーで、隣にはウミオが乗っていた。
右側から猛スピードで迫るトラックに気が付いたウミオは「ウホ！（右方！）危ないウホッ！（右方ッ！）」とカメオに必死に伝えたが（なんだコイツ……）と、変な目で見られた上にトラックに潰されてカメオもろとも死んでしまった。

カメオは彼女が好きなゲームのトップランカー。つまりめちゃくちゃゲームが上手い人。そして彼女はカメオのゲームプレイに憧れていたのだが、このゲームは自分以外のプレイヤーは敵になるゲームなので、たまたまマッチングしてしまいボロボロに負かされた彼女は、出来ればゲームではもう二度とマッチングしたくないと思ったのである。

海で遭難した料理人は死んだ仲間の肉でスープを作り、生き残った者たちで食べた。
食べるのを拒否した者には、これは「ウミガメのスープ」だと称して食べさせた。

こうして料理人は生き残り救助された後、歳月は流れた。

ある日、とあるレストランで働く料理人が提供した「ウミガメのスープ」に髪の毛が混入していた。
それに気づいた客は気持ち悪がり、文句を言って帰ってしまった。