「そうなんしそうなんですそうなんですか」「8ブックマーク」
雪山の登頂に成功し、帰路についたヤマダとネムリダ。
吹雪の中、ヤマダは今にも眠りそうなネムリダに話しかけるが、このままでは二人とも死んでしまうと思った。
ヤマダは意を決し、ネムリダに毛布をかけた後、磁石を取り出した。
近くの集落にたどりついたヤマダだったが、ネムリダを救出して欲しいと要請することは無かった。
ネムリダを殺害しようとしたわけでないのならば、いったいなぜ?
吹雪の中、ヤマダは今にも眠りそうなネムリダに話しかけるが、このままでは二人とも死んでしまうと思った。
ヤマダは意を決し、ネムリダに毛布をかけた後、磁石を取り出した。
近くの集落にたどりついたヤマダだったが、ネムリダを救出して欲しいと要請することは無かった。
ネムリダを殺害しようとしたわけでないのならば、いったいなぜ?
20年10月15日 23:39
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

無事に帰ってくるまでが登山なのだ
解説を見る
登山口の駐車場まで車で訪れた二人。
雪山への登頂と下山に成功し、駐車場から車で帰路についた。
車で30分もしないところに集落があり、今日は温泉宿でのんびりする予定だ。
雪が吹雪く中、車を運転し始めたネムリダだが、あまりの眠気にフラフラ運転。
ヤマダ「おい、ネムリダ、大丈夫か?」
ネムリダ「…だ、大丈夫!…ねて…寝てな…」
これは危ない!
命の危険を感じたヤマダ。免許はこないだ取ったばかりだが…ここは自分が運転しなければ!と決意を固めた。
後部座席にネムリダを寝かせ、毛布を掛けた。
「裏面が磁石の若葉マーク」を取り出して車に貼り、いざ雪道を運転し始めた。
すんごい怖い。ドリフトしてないのにめっちゃ滑る。
命からがら集落にたどりついたヤマダとネムリダ。
当然ネムリダを救出してほしいという要請などしないのであった。
ただし後部座席で左右にふられまくったネムリダは、体中色んなところを打ったのでアザだらけになったのだった。
要約
ネムリダが居眠り運転しそうだったので、初心者のヤマダに替わった。
雪山への登頂と下山に成功し、駐車場から車で帰路についた。
車で30分もしないところに集落があり、今日は温泉宿でのんびりする予定だ。
雪が吹雪く中、車を運転し始めたネムリダだが、あまりの眠気にフラフラ運転。
ヤマダ「おい、ネムリダ、大丈夫か?」
ネムリダ「…だ、大丈夫!…ねて…寝てな…」
これは危ない!
命の危険を感じたヤマダ。免許はこないだ取ったばかりだが…ここは自分が運転しなければ!と決意を固めた。
後部座席にネムリダを寝かせ、毛布を掛けた。
「裏面が磁石の若葉マーク」を取り出して車に貼り、いざ雪道を運転し始めた。
すんごい怖い。ドリフトしてないのにめっちゃ滑る。
命からがら集落にたどりついたヤマダとネムリダ。
当然ネムリダを救出してほしいという要請などしないのであった。
ただし後部座席で左右にふられまくったネムリダは、体中色んなところを打ったのでアザだらけになったのだった。
要約
ネムリダが居眠り運転しそうだったので、初心者のヤマダに替わった。
「【BS】外は小春日和」「8ブックマーク」
ボタンを落としながら、
「良かった」と女はつぶやいた。
状況を補完してください。
※この問題は{BS問題です}。
出題から30分経過もしくは正解が出ますと
ネタありボケあり雑談ありの1時間のBSタイムに突入いたします。
マナーと良識を順守の上でお楽しみください!
BS終了後は速やかに問題を解く作業にお戻りください。
それではよろしくお願いいたします!
BSとは何ぞや?という方はこちらを↓
https://late-late.jp/tag/tag/BS
【※要約】
{育てていた少女が何不自由なく暮らせるように突き放すために老婆は嘘をついた。}
とある森に薬を作る名人の老婆と、
彼女に小さい頃森で拾われたリリという女の子が暮らしていました。
老婆は森で材料を採っては薬を作り、近くの町に卸していました。
リリもそんなお婆さんの手伝いを良くして二人は楽しく暮らしていました。
ある日のこと、
リリがいつものように町へ薬を届けに行っている間に
領主さまの使いを名乗る者がやってきました。
曰く、
領主さまの娘が10年前に駆け落ちして女の子を産んだこと。
娘夫婦は数年後勘当を解かれて娘を見せに来る途中この森で事故に遭ったこと。
町で偶々見かけたリリが領主さまの娘の幼いころと瓜二つであること、
―――何一つ不自由はさせない、こちらで引き取らせてほしいということ。
返事は一週間後に聞かせてもらう、と言い使いの者は帰っていきました。
使いが持ってきた手紙を老婆は手に取りました。
たしかに紙にも領主さまの家の紋が刻まれています。
これだけのものを偽造するのは難しいでしょう。
つまりあの使いは本物でリリを引き取りに来たのです。
その話を帰ってきたリリにしたところ怒っていましたが。
そうして使いの者が再びやってくる日、
老婆はリリにずっしりと中身の詰まった袋を見せました。
「あんたは領主さまの所に行きな」
「ほら、あたしはこれだけの金も貰ってるんだ」
使いの者を老婆が追い返してくれると信じて疑っていなかったリリは
少しの間固まった後、大声で泣き出しました。
使いの者がリリを連れて行ってがらんどうになった部屋で
老婆は力が抜けたように持っていた袋を床に落としました。
袋の中からこぼれ出たのはリリの服を飾るためにこっそり集めていたボタンでした。
老婆の身内のひいき目抜きにしてもリリは賢くてかわいらしい子なのです。
領主さまに引き取ってもらえば、
水仕事で手を真っ赤にすることも、
脚が棒になるくらい遠くまで薬の材料を採りに行く必要もなく暮らしていけるのです。
老婆の嘘にすぐにリリは気付くかもしれません。
それでもお屋敷に入ってしまえばそうそうこの森まで来ることはできないでしょう。
「―――良かった…良かったのさ、これで」
そう静かに老婆はつぶやきました。
「良かった」と女はつぶやいた。
状況を補完してください。
※この問題は{BS問題です}。
出題から30分経過もしくは正解が出ますと
ネタありボケあり雑談ありの1時間のBSタイムに突入いたします。
マナーと良識を順守の上でお楽しみください!
BS終了後は速やかに問題を解く作業にお戻りください。
それではよろしくお願いいたします!
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20年11月01日 21:00
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
【ウミガメのスープ】 [たけの子]

200問目です!
解説を見る
【※要約】
{育てていた少女が何不自由なく暮らせるように突き放すために老婆は嘘をついた。}
とある森に薬を作る名人の老婆と、
彼女に小さい頃森で拾われたリリという女の子が暮らしていました。
老婆は森で材料を採っては薬を作り、近くの町に卸していました。
リリもそんなお婆さんの手伝いを良くして二人は楽しく暮らしていました。
ある日のこと、
リリがいつものように町へ薬を届けに行っている間に
領主さまの使いを名乗る者がやってきました。
曰く、
領主さまの娘が10年前に駆け落ちして女の子を産んだこと。
娘夫婦は数年後勘当を解かれて娘を見せに来る途中この森で事故に遭ったこと。
町で偶々見かけたリリが領主さまの娘の幼いころと瓜二つであること、
―――何一つ不自由はさせない、こちらで引き取らせてほしいということ。
返事は一週間後に聞かせてもらう、と言い使いの者は帰っていきました。
使いが持ってきた手紙を老婆は手に取りました。
たしかに紙にも領主さまの家の紋が刻まれています。
これだけのものを偽造するのは難しいでしょう。
つまりあの使いは本物でリリを引き取りに来たのです。
その話を帰ってきたリリにしたところ怒っていましたが。
そうして使いの者が再びやってくる日、
老婆はリリにずっしりと中身の詰まった袋を見せました。
「あんたは領主さまの所に行きな」
「ほら、あたしはこれだけの金も貰ってるんだ」
使いの者を老婆が追い返してくれると信じて疑っていなかったリリは
少しの間固まった後、大声で泣き出しました。
使いの者がリリを連れて行ってがらんどうになった部屋で
老婆は力が抜けたように持っていた袋を床に落としました。
袋の中からこぼれ出たのはリリの服を飾るためにこっそり集めていたボタンでした。
老婆の身内のひいき目抜きにしてもリリは賢くてかわいらしい子なのです。
領主さまに引き取ってもらえば、
水仕事で手を真っ赤にすることも、
脚が棒になるくらい遠くまで薬の材料を採りに行く必要もなく暮らしていけるのです。
老婆の嘘にすぐにリリは気付くかもしれません。
それでもお屋敷に入ってしまえばそうそうこの森まで来ることはできないでしょう。
「―――良かった…良かったのさ、これで」
そう静かに老婆はつぶやきました。
「夢ならどれほどよかったか」「8ブックマーク」
一世一代の賭けに勝ったカメオ。
ある日、その余韻に浸りながら眠ると、自分が殺される夢を見た。
まごうことなき悪夢だった。
まさに殺される瞬間にベットから飛び起きたカメオ。
彼は夢と解ると一旦は安堵したものの、やがて猛烈な不安に襲われた。
一体どうしてだろう?
ある日、その余韻に浸りながら眠ると、自分が殺される夢を見た。
まごうことなき悪夢だった。
まさに殺される瞬間にベットから飛び起きたカメオ。
彼は夢と解ると一旦は安堵したものの、やがて猛烈な不安に襲われた。
一体どうしてだろう?
20年12月02日 23:22
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]

〜テイストはラテシン中期始め風味〜
解説を見る
心臓移植したカメオは、勝ち誇っていた。
カメオは生まれながらの疾患で、心臓の移植が必要だった。
しかし、都合よく自身に適合するだろうドナーが現れるのは、かなり確率が低かった。
だからカメオは、心優しい弟のウミオを事故に見せかけて殺し、彼の心臓を移植できないかと考えたのだ。
長い間考え、事故に装ってウミオを脳死状態にするトリックを思いついたカメオ。
実際に脳死状態になるのか。そして殺人だとバレないか。最後に、本当に自分に適合するのか。
このあたりは、賭けだった。
最後は昔検査して適合するだろうと言われたので大丈夫だと思うが、最初の二つが厄介だった。
しかし、自分にはもう時間が残されていなかった。
だからカメオは長い間考えていた案を実行に移しーーーそして、賭けに勝ったのだ。
警察も最初は事故ではない線でも疑っていたようだが、そこは入念な計画が功をそうした。
心優しいウミオを手にかけるのは心が痛んだが、それでも自分が生きるためだった。
しょうがなかったのだ。
カメオはほんの少しの罪悪感と、そして一世一代の賭けに勝利した余韻に浸りながら、眠りについた。
その夜、カメオは夢を見た。
それは自分が殺される夢だった。
殺される瞬間、確かに殺人者の顔を見た。
それは紛れもなく、カメオ本人だった。
はっ、と夢から覚め、カメオは布団から飛び起きた。
汗が背中からびっしりと滴っていた。
その光景は、間違いなくあの時のものだった。
ただ一つ違ったのは、その光景が自分の視点からではなく、ウミオの視点からのものだったのだ。
{あれは、ウミオの記憶なのだとカメオは悟った。}
{殺される瞬間の、記憶ーーー。}
話に聞いたことがある。
臓器移植を受けた患者が、そのドナーの記憶を継承するというものだ。
たしか、記憶転移、といったか。
カメオは今見た夢を反芻しながら、ふっと笑った。
流石に、実際の犯行の様子をそのまま伝えられるのはまずい。
トリックもバレ、証拠も抑えられる可能性がぐっとたかくなるだろう。
しかし、ウミオも不幸なものだ。
死んでまで、自分が殺されたのを誰かに伝えたかったのだろうが。
まさに伝える相手を間違えたな。
自分以外のだれかに先ほどの光景を伝えていたならば、警察は動いただろうかーーー
そこまで考えて、カメオはまさに全身から血の気が引くのがわかった。
ウミオは、心優しいやつだった。
万が一自分が死んだらと、ドナーの登録をしていたのだ。
そしてそれは、心臓だけじゃなく、全身ーーー。
あの頃の自分は心臓にしか興味がなかったから気にも留めなかったが、
【つまり、自分以外にもウミオの体を持つ人物が、この世のどこかにいる、もしくは今後現れるのだ。】
あの記憶が、自分以外に流れれば…‥。
カメオは猛烈な不安に襲われた。
カメオは、ウミオの叫びが、すぐそこまで追いかけてきているような気がしたーーー。
カメオは生まれながらの疾患で、心臓の移植が必要だった。
しかし、都合よく自身に適合するだろうドナーが現れるのは、かなり確率が低かった。
だからカメオは、心優しい弟のウミオを事故に見せかけて殺し、彼の心臓を移植できないかと考えたのだ。
長い間考え、事故に装ってウミオを脳死状態にするトリックを思いついたカメオ。
実際に脳死状態になるのか。そして殺人だとバレないか。最後に、本当に自分に適合するのか。
このあたりは、賭けだった。
最後は昔検査して適合するだろうと言われたので大丈夫だと思うが、最初の二つが厄介だった。
しかし、自分にはもう時間が残されていなかった。
だからカメオは長い間考えていた案を実行に移しーーーそして、賭けに勝ったのだ。
警察も最初は事故ではない線でも疑っていたようだが、そこは入念な計画が功をそうした。
心優しいウミオを手にかけるのは心が痛んだが、それでも自分が生きるためだった。
しょうがなかったのだ。
カメオはほんの少しの罪悪感と、そして一世一代の賭けに勝利した余韻に浸りながら、眠りについた。
その夜、カメオは夢を見た。
それは自分が殺される夢だった。
殺される瞬間、確かに殺人者の顔を見た。
それは紛れもなく、カメオ本人だった。
はっ、と夢から覚め、カメオは布団から飛び起きた。
汗が背中からびっしりと滴っていた。
その光景は、間違いなくあの時のものだった。
ただ一つ違ったのは、その光景が自分の視点からではなく、ウミオの視点からのものだったのだ。
{あれは、ウミオの記憶なのだとカメオは悟った。}
{殺される瞬間の、記憶ーーー。}
話に聞いたことがある。
臓器移植を受けた患者が、そのドナーの記憶を継承するというものだ。
たしか、記憶転移、といったか。
カメオは今見た夢を反芻しながら、ふっと笑った。
流石に、実際の犯行の様子をそのまま伝えられるのはまずい。
トリックもバレ、証拠も抑えられる可能性がぐっとたかくなるだろう。
しかし、ウミオも不幸なものだ。
死んでまで、自分が殺されたのを誰かに伝えたかったのだろうが。
まさに伝える相手を間違えたな。
自分以外のだれかに先ほどの光景を伝えていたならば、警察は動いただろうかーーー
そこまで考えて、カメオはまさに全身から血の気が引くのがわかった。
ウミオは、心優しいやつだった。
万が一自分が死んだらと、ドナーの登録をしていたのだ。
そしてそれは、心臓だけじゃなく、全身ーーー。
あの頃の自分は心臓にしか興味がなかったから気にも留めなかったが、
【つまり、自分以外にもウミオの体を持つ人物が、この世のどこかにいる、もしくは今後現れるのだ。】
あの記憶が、自分以外に流れれば…‥。
カメオは猛烈な不安に襲われた。
カメオは、ウミオの叫びが、すぐそこまで追いかけてきているような気がしたーーー。
「Happy birthday dear…」「8ブックマーク」
水平高校に通うクラスの人気者、カメオ。
彼はクラスメイト全員の誕生日を完璧に把握しており、毎回欠かさずプレゼントを渡している。
しかし彼はこれまで一度も、誕生日当日に学校でプレゼントを貰ったことがない。
その原因は、カメオと誕生日が同じ人物がいるからなのだという。
一体どういうことだろう?
彼はクラスメイト全員の誕生日を完璧に把握しており、毎回欠かさずプレゼントを渡している。
しかし彼はこれまで一度も、誕生日当日に学校でプレゼントを貰ったことがない。
その原因は、カメオと誕生日が同じ人物がいるからなのだという。
一体どういうことだろう?
21年02月21日 23:03
【ウミガメのスープ】 [あおがめ]
【ウミガメのスープ】 [あおがめ]
解説を見る
カメオは祝日にあたる{天皇誕生日}の日に生まれたため、誕生日当日は学校が休みになってしまうのだった。
「行きはよいよい」「8ブックマーク」
カメオは、エレベーターで10階まで来たが、車の中に財布を忘れたことに気づいたため、エスカレーターで1階の駐車場まで戻った。
エレベーターで駐車場に戻ることは可能であったし、その方が速いのになぜカメオはエスカレーターを使ったのだろう?
エレベーターで駐車場に戻ることは可能であったし、その方が速いのになぜカメオはエスカレーターを使ったのだろう?
21年03月07日 14:58
【ウミガメのスープ】 [Zeekpec]
【ウミガメのスープ】 [Zeekpec]
解説を見る
映画好きのカメオは、某商業施設の10階の映画館で人気の映画を観ようとした。
そして、チケットを買う際に車に財布を忘れたことに気づいた。
エレベーターで降りようとしたが、ちょうど観ようとした映画の前の上映が終わり、客が出てきた。
このまま乗ると、見終わった客と同乗することになり、客同士の会話でネタバレする可能性がある。
そう考えて、カメオは、エレベーターの利用を避けたのであった。
そして、チケットを買う際に車に財布を忘れたことに気づいた。
エレベーターで降りようとしたが、ちょうど観ようとした映画の前の上映が終わり、客が出てきた。
このまま乗ると、見終わった客と同乗することになり、客同士の会話でネタバレする可能性がある。
そう考えて、カメオは、エレベーターの利用を避けたのであった。