みんなのブックマーク

歩みを止めるな「1ブックマーク」
海亀高校の学生であるちさとは、ずっと片思いしていたあきらの事を今年の春になってから近くで見る機会が減ってしまった。

だが、その機会が減ったことは、ちさとがあきらと付き合い始めるきっかけになったという。

どういうことだろうか。
22年09月17日 23:01
【ウミガメのスープ】 [白石コーソー]



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あきらの事を友達として見なくなっていたのは中学の終わり頃だっただろうか
高校に入ってからは恋愛対象として見ていたかもしれない。

でも、告白する勇気や成功する自信は私にはなかったし、それにあきらは私と同じ女子だからそれで断られるのも嫌だった。
あきらの方も最近は私と一緒にいると少し様子が変だし、関係を悪化させたくはないから
友達としての関係を維持することにした。

私とあきらは身長がほぼ一緒で、私の方がちょっと高いくらい。
身長順で並んだ時にあきらの事が見えるのが幸せだった。





・・・なんて思っていたら2年生になった時に身長を抜かれて身長順であきらが真後ろになってた。
貴重なあきらを見る機会が・・・ と思っていたら真後ろから声がかけられた。
あきらの声だ。
{「あっ、あのさちさと、話したいことがあるから放課後にあの桜の樹の下に来て!」}
あきらは私と違って思い立ったら行動に移すタイプだ。何なんだろうと思いながら期待と不安をよそに私は桜の樹に向かった。

「あきら・・・?あの、話って・・・?」

{「あ・・・あのさ! 実は私もちさとの事が好きで・・・!」}

も・・・?

{「でも・・・関係を壊したくなかったから・・・ 思ってたけどずっと言えなかった!」}

そっか あきらも私と一緒だったんだ・・・

{「だからずっと隠してて・・・だけどそれもダメだと思って・・・ちさとの後ろになって話しやすくなった今思い切って言うことにした!」}

{【「好きです! 付き合ってください!!」】}


【「はい!!これからもよろしくお願いします!!!」】


その返事をするのに時間はいらなかった。


付き合い始めてというものの、あきらと2人でやることに大きな変化は生まれなかった。
だけど、恋人の関係になった事で意識が変わった。




あれから10年・・・大学の時期は遠距離恋愛で浮気が心配だったけどなんてことはなく再開し、今では同じ部屋に住んでいる。
ある日、なんとなく母校の近くを通ったら生徒からこんなうわさが聞こえてきた。



「ねぇ、あの桜の樹の噂知ってる?」

「あぁ、あの{校長先生自らが死体が埋まってるって噂流した}あれ?」

「あの樹だけどそうじゃなくて・・・でさ、その樹の下で春に告白すると結ばれるって噂もらしいよ!」


・・・死体が埋まっているって部分はあきらには黙っておこう。





簡易解説
ちさととあきらは両片思いだった女の子同士。
ちさとは身長をあきらに抜かれたことで背の順であきらが後ろになり見る機会が減った。
だが、後ろになったあきらが告白のきっかけを作ったことで付き合うことが出来た。
重労働「1ブックマーク」
カメオは仕事で疲れ果てていた。
なぜなら、カメオは任務として部下を支える必要があったからだ。

さて、カメオの「職場」は何?
{【カタカナ五文字】}で答えてください。
※もちろん、職場が何かを答えさせる質問を著しく多く提示されても回答できかねます。ご了承ください。
22年09月24日 21:35
【20の扉】 [chocostar]

SP:リア友 この場を借りて感謝申し上げます!!




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カメオの職場は、ズバリ「{【カレンダー】}」。
カメオはカレンダーに書かれた「数字」であり、例えばカメオの正体が「29」だったとすると、「22」「15」「8」「1」の部下(=それより小さい数字)を(物理的に)支えなければいけない。
しかもその仕事は年中無休。それゆえ、カメオは疲れ果てていたということだ。
仕事のトラブル「1ブックマーク」
プライドが高く周りから期待の新人だと注目されていた亀島
ある日亀島は自身の失言が元で後輩の女から人前で怒鳴られた上に暴力まで振るわれた
にも関わらず亀島はとても嬉しそうであった。どうしてだろう。
22年09月19日 22:34
【ウミガメのスープ】 [九重]



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<「「ハイどうも~!ウミガメスープブラザーズで〜す!」」>

「亀島です〜」

「亀田です〜」

「そうそう亀田さん。僕ね、今度昔馴染みの亀山ちゃんに告白しに行くんやけどね、練習させて欲しいんよ〜」

「しゃーないなぁ。告白の台詞とか考えてあるん?ちと聞かせてみ?」

「亀山ちゃん…や ら な い か。」

<「下ネタやないかい!!しかも古いんじゃ!!今日日そんなネタ分かる奴おる思うかぁ!?ネット老人かおのれはぁ!!」>

「いや僕まだ20代ですねん」

<「そういう意味とちゃうわ!!」>

後輩芸人亀田による、キレキレのツッコミと共に女でありながら手加減のない叩き芸が亀島の頭を休むことなく襲い、観客を沸かし続ける。

亀田とコンビを組んでデビューしてから間もないが、先輩芸人からもお墨付きを貰い、大会で賞まで取った。

それでも高いプライド、芸人としての誇りを持った亀島は驕ることなく、観客の笑いに喜びを感じながら、今日も亀田にしばかれるのであった。

「練習させてもろてありがとな!また来世で彼女できたら試してみるわ!」

「いや今おらんのかい!辞めさせてもらうわ!」

<「「どうも、ありがとうございました〜!!」」>
カメオ大陸の一部にらてらて国という国があった。
らてらて国は海に面する資源国であり、資源の貿易で栄えていた。

ある時、隣国のウミガメ国がらてらて国の資源に目を付け
将来的に我が物とするべく偵察を派遣した。
偵察を追い払うことこそ成功したが、ウミガメ国は高い技術力を持つことが分かり
もし戦争状態になればウミガメ国に制圧されるのは想像に難しくなかった。



偵察派遣からしばらくたったある日、ウミガメ国はらてらて国に宣戦布告を行った。
ウミガメ国が総動員で戦争を仕掛けたことでらてらて国内には滅亡も覚悟した者もいたが
戦争はウミガメ国軍が撤退したことで短期間で終了した。

いったいなぜ?
22年09月25日 21:30
【ウミガメのスープ】 [白石コーソー]



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ウミガメ国は向かい側にある質の高い軍隊を持つシンディ国と戦争状態であったが、その状態の中でらてらて国にも戦争を開始した。
ウミガメ国はらてらて国を「資源力に反し兵力が低い」と判断し、ウミガメ国はらてらて国への戦争に向けて総動員のお触れを出していた。

だが、これにより対策が手薄になったシンディ国により攻め込まれウミガメ国は陥落。
ウミガメ国軍は戦争を続ける必要がなくなり、自ら撤退していき、戦争が短期間で終了した。


聞くところによると、ウミガメ国は大国で技術力は高いものの圧政を敷いていたようで
兵士の士気は高くない他、自国の敗北を喜ぶ者までいたそうだ。
また、ウミガメ国を陥落させたシンディ国はそのままらてらて国まで向かったが
シンディ国とは兵力と資源力を相互補完したいという対等な交渉を経て
旧ウミガメ国を含めて一つの国「らてらて=シンディ国」通称ラテシン国となり
資源・技術・政治において十分な国家としてカメオ大陸の大国として長く平和を築いたという。



シンディ国の様子→https://www.cindythink.com/puzzle/7931
絶世の美人なら良かったんだけど「1ブックマーク」
カメオはウミガメレストランの跡取り息子だ。
カメオは兼ねてより交際をしていたカメコに結婚を申し込んだ。
カメコは一度は了承したものの、その晩2人でテレビを見ている頃になって、【「やっぱり釣り合わないなぁ」】と言い出した。

どうしてそんな事を言ったのだろう?
19年11月16日 13:05
【ウミガメのスープ】 [音羽]



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数年前から国民的人気アイドルとして活躍し始めた、ウミガメ カメコ。
カメオに嫁入りしたら、そのアイドルと同姓同名になってしまうカメコ。
そのうち人気も下火になるだろうと思っていたが、プロポーズをされたその日になってもウミガメカメコの人気は未だ衰えず。テレビで見ない日はない。
カメコは、アイドル カメコの出演番組を見ながら、あの大人気アイドルと同じ名前は「やっぱり釣り合わないなぁ」と呟いたのだった。