みんなのGood

良質:6票トリック:5票物語:1票納得感:2票
カメオはクラスメートのカメコといると、自然と会話が盛り上がるため、いつしか一緒に下校するようになっていた。
そのうちにカメオはカメコのことが好きになっていき、ついに{とある場所}で告白をし、そのまま付き合うこととなった。
すると、二人は付き合う前は時々立ち止まって下校していたのだが、付き合ってからは、立ち止まることなく歩きながら下校するようになった。


さてこのとき、上の{とある場所}として最もあてはまりづらいものを以下の①~④から選び、理由とともに答えよ。
(理由が正しくないと、正しい選択肢を選んでいたとしても不正解とします)

① 東京スカイツリーの展望台
② 夜景が綺麗な山頂公園
③ ビル最上階の高級レストラン
④ 学校の屋上
23年01月05日 19:35
【20の扉】 [ベルン]

忘年会で出そうとしていた問題(改)です




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【② 夜景が綺麗な山頂公園
理由:自然(木や虫など)に告白するところが聞かれないようにするため】

森や川、動物など自然との会話ができるカメオとカメコ。
一人だと自然との会話を楽しんでいると、永遠に独り言を言っているため変人に思われるのでなかなか会話できない。
が、二人となると話が別である。
二人だと道端で話していても不自然で無い。
なのでよくカメオとカメコは二人でいると、植物や動物と会話が盛り上がる。
そのため、歩いていてもよく立ち止まってそれらと会話を楽しむ。

そうしているうちにカメオはカメコのことを好きになってしまった。

そこでカメオはカメコに告白することに。
周りに自然が無く、誰にも聞かれない場所で勇気を出して告白し、そのまま付き合うこととなった。

ちなみに付き合ってからは周りの自然に話を聞かれるのが恥ずかしかったので、下校時などに立ち止まって話すことは無くなった。
かかと落とし「14Good」
良質:6票トリック:5票納得感:3票
《問題》

「僕は最近好きなことが一杯できて嬉しかったんだ!」

というカメオの発言を聞いた同僚のAとB。

ところが、
Aは、カメオに先を越されたとがっかりし、
Bは、カメオは浮気者だと激怒してしまい、
2人のカメオに対する評価は地に落ちてしまった。

これを横目で見ていた同僚Cの一言。
「...とかが、きこえてないんじゃないかな〜^^」

***

AとBが聞こえなかった文字を推測し、なぜカメオの評価が下がったのかを説明してください。


《注意》
・闇スープです。誘導多め、ヒントくださいなどあったら教えてください!(もちろん少なめもOK)
・出題から1週間経過するか、最後の質問から24時間経過して新たな質問がなかったら出題を終了する予定です。
23年03月05日 22:03
【ウミガメのスープ】 [おだんご]

SP: 天童 魔子さん ありがとうございます!




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《解説》

C「え、どう言う意味かって?単純に、{「とかが」がお互い聞こえてなかったんじゃないか}ってことですよ!
多分A先輩は「が」をきき飛ばして、「僕は最近好きな子と一杯できて嬉しかったんだ!」となって、
B課長は「と」をきき飛ばして、「僕は最近好きな子が一杯できて嬉しかったんだ!」って勘違いしたんです。

あ!それでA先輩とB課長、カメオ先輩が言っていたことって別におかしなことじゃなくて、ちょっとこの居酒屋うるさくて聞き違えちゃっただけですよ〜!!って聞いてないや......」



《トリック解説》

この問題には大きく2つのトリックがありました。

まず最初のトリックはCの発言「…とかが、きこえてないんじゃないかな〜^^」に隠されています。

Cの発言の最初の部分、つまり「...」の区間は、






{何かを言っているわけではなく文字通り無言区間を示します。}

そしてここから、「とかが」自体がCの文章の主語を表すこと、つまり、Cが聞こえていないと言ったのは、「とかが」のことであるということが推測できます。

では、「とかが」とは何なのか、というのが2つ目のトリックです。AとBの二人が異なる勘違いをしていることを、「とかが」に含ませていることから、





{真ん中の「か」はorを示し、AとBは「と or か」を聞きとばしてしまった}

ということがわかるはずです。

《略解》(基本的に以下の条件をみたしていれば正解判定としました)
Aは「が」を、Bは「と」を聴き飛ばしたために、
Aは「僕は最近好きな子と(お酒を)一杯できて嬉しかったんだ!」と、
Bは「僕は最近好きな子が一杯(たくさん)できて嬉しかったんだ!」と勘違いしたから。

***

SP: 天童 魔子さん

さすがのアイデアと調理力で、SP制度、魔子さんの偉大さ(?)を再確認することができました!
本当にありがとうございました!!

***
謝肉祭「14Good」
トリック:1票納得感:13票
ある行事が開催される半年ほど前に、創業XX年のスーパー「ラテラ」では、ほぼ必ず普段より多くの肉を入荷するという。
ある行事で肉を使うことがないとしたら、ある行事とは何だろう?
理由も含めて答えて欲しい。
23年04月02日 22:15
【20の扉】 [いんふぃ]

4/6の23:00まで SPを春雨さんとわかめさんにして頂きました!大感謝!




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【夏季オリンピック】

ラテラでは毎月29日に肉の日セールをやっている。
夏季オリンピックの開催の半年前…つまり{閏年の2月}の時は29日が増えるため、
肉をいつもより多く入荷しているのである。
良質:3票物語:1票納得感:10票
お母さんに家事のお手伝いを頼まれたカメオくん。
カメオくんは、お手伝いを完遂すべく、玄関の隅に置いてあったお父さんの革靴を履いてお外に出かけて行きました。
さて、お父さんの革靴のすぐそばにはいつも履いてるカメオくんのスニーカーも置いてあったのに、どうしてカメオくんはお父さんの革靴を履いて行ったのでしょうか?
23年04月04日 02:46
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]

「お手伝い」それは日常にありふれた親孝行…そんなスープです。




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【解説】
{両手がゴミ袋で塞がっていたから}

【長い解説】
お母さんにゴミ捨てのお手伝いを頼まれたカメオくん。
{両手にゴミ袋を抱えて、お外のゴミ捨て場に向かいます。}
玄関には、お母さんのパンプスとお父さんの革靴、そしてカメオくんのスニーカーが並べておいてあります。
カメオくんは自分の靴を履こうと思って、スニーカーに足を入れました。
けれども、当然ながらカメオくんの靴はカメオくんにぴったりなサイズで、きちんと履く為には一回ゴミ袋を床に置いて、両手を使わないと履けません。
(勿論、かかとを踏めば履けるでしょうけれども…そんな事をしたらお母さんに怒られてしまいますからね。)
さて、ゴミ袋を置かなきゃいけないのは少しだけ面倒くさいなぁと思ったカメオくんはふと、お父さんの革靴に足を入れました。
{履いてみたお父さんの革靴は、カメオくんには大きくて}、だから{カメオくんが手を使わなくても、立ったまますんなりと履くことが出来ました。}
これは良いやとカメオくんは、そのままお父さんの革靴を履いて、ゴミ袋を抱えた両手でなんとかドアノブを捻り、お母さんのお手伝いを完遂させるべくゴミ捨て場へと向かったのでした。
良質:6票トリック:2票物語:3票納得感:3票

「初めて会った日のことを思い出すなぁ…」

最愛の夫・壮太との思い出のアルバムを眺めながら、ひとり呟く瑞希。
薄暗い部屋の中で自らの死を悟った瑞希は、震える手で遺書を残すことに決めた。

さて、{この遺書の右上にある単語}は何か?
{シチュエーションを踏まえて}答えて欲しい。
23年11月30日 22:30
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]

扉と迷いましたが、ウミガメです。




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【解説】

今振り返ってみても、特に準備不足だったとは思わない。
危険性は充分承知していたし、学生のときに嫌というほど使ったルートでもあった。

         ・・・・・・・・・・・
…それでも、「山の天気は変わりやすい」ということを身を持って体感するのは初めてだった。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



───夫・壮太の突然の出張。
家事の全般を請け負っている瑞希にとって、これは予期せぬ余暇の到来に他ならない。
大学生のときの趣味であった登山に思い至ったのも、単にこの余暇を充実させたいと思ったが故の思考だった。

しかし常々、人の都合を大自然は関知しない。


瑞希が山を登りはじめてから十数時間。
突如降り始めた大雪は、あっという間に視界と道標を奪い去っていた。

命からがら無人の山小屋にたどり着いた瑞希は、震えながら救助を待つことにした。

「寒い…」

建物の中とはいえ、所詮は簡素な造りの小屋である。直接の冷風は凌げても、纏わりつくような冷気はどうしようもなかった。
日帰りで下山するつもりだったため、荷物の中には少量の水と栄養食しかない。

加えてこの気温。防寒具は所持しているが、夜を明かす想定はしていなかった。

夜明けまで持つかどうかも、怪しい。


一縷の望みは携帯で救助を呼ぶことだが、孤立した山の自然に悪天候、何度試しても電波は通じなかった。

既に日は落ちかけ、辺りは闇に包まれつつある。
刻一刻と激しさを増し、本格的に吹雪いてきた外の様子を認めた瑞希は、いよいよ生きる希望を失いつつあった。

───徐に、携帯の写真のアルバムを開く。

そこに写る最愛の夫との楽しい思い出を、ゆっくりと懐古する瑞希。


「初めて会った日のことを思い出すなぁ…」

…そうだった、壮太と出会ったのも雪の降る寒い日だったな。まだ付き合ってもいなかったけど、薄着の私を心配して上着を貸してくれたっけ。
あの時は恥ずかしくって、ちゃんとお礼も言えなかったんだよなぁ…。


都合のいい脳ミソだと思う。今際になって堰を切ったよつに心残りが溢れてくるのだから。


「メモ帳…メールの下書きの方がいいのかな。」

携帯のメール機能を開いた瑞希は、新規のメールリストに、下書きで遺書をしたため始めた。

寒さで手が震えて、上手く打ち込めない。


───ご飯はちゃんと食べてね。油ものばかりじゃダメだよ。寝るときはちゃんと暖かくすること。靴下はちゃんと表にしてから洗濯に出してね。読んだ本は床に積みっぱなしにしない。あと…



(あはは…遺書に小言書いてるよ私…)



(先立つ不幸を…みたいなの書いた方が良いかな…いや、堅いよな…)



(あ、クリスマスケーキ予約してた…一人だと多いよね…ごめんね…)




(そういえば壮太のスーツ…クリーニングに出してたな…)




(あー…今度一緒に観に行くはずだった映画のラスト…教えに来てくれるとうれしいかも………)







(一緒にいてくれて、ありがとう…本当に………)








(あと、あと……そうだ……あのときの………上着の……お礼…………)










(………………ちょっと、眠いなぁ………)













(………………………………)












【A、{圏外}】