みんなのブックマーク

カメコはマナー講師である。
居並ぶ大企業の社員たちにマナーを指導している人気講師である。
手の動き一つ、発する言葉一つで、柔らかい印象を与えることもあれば、
不快にさせることもあるから、カメコはいつも気を付けている。
講師たる者、自ら手本とならねばならないし、人前に立つときは尚更である。
そんな心がけもあってか、カメコのマナー講座はいつも満席となる人気ぶりであった。

そんなカメコが、緊張した面持ちの満席の人々の目前で両手を挙げて奇声を発したのは、
何かの演技でないとすれば一体何故?
24年02月24日 18:02
【ウミガメのスープ】 [のまるす]



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カメコの趣味は絶叫マシンである。
今日は満席のバイキング船に乗って、楽しく絶叫している。
このときは両手を挙げて奇声を発してもOKなのだ。
向かい側の人たちの表情を見るのも結構楽しいよね。
二物衝撃 No.②「諦めが早すぎる」「1ブックマーク」
少年たちは南極探検を目指し出発した。
もっとも南極が何かもよくわかっていない子どもたちで、ただ南へ行けばいずれ着くだろうという程度の考えであった。

林の中に入った少年たちはものを拾うのが好きで、古びたコインと数個のドングリ、セミの抜け殻などをポケットに入れて歩いた。
その後分かれ道に出て、少年たちは進む方向を決めた結果

【満足して家に帰る事になった。】

まだ南極には到底たどり着いていないのに、一体なぜ?
24年02月23日 16:15
【ウミガメのスープ】 [chemis]

じゃっかん知識が必要です。「これかな?」と思ったら調べてみてもいいかもしれません。




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【南極(サウスポール・South Pole)を、「南の棒(ポール・Pole)」だと思った。】

少年たちはアメリカ人。
ものを拾うのが好きな少年たちはまたしても林に落ちていた棒を拾い、進む方向は棒を倒して先端が向いた方向にしようと決めたのだが、そこで1人が気付いた。
「これがサウスポール(南の棒)だ!」
目的を果たしたと思った少年たちは、満足して家に帰り、お茶の時間にしたのであった。

元ネタは「クマのプーさん」に似た話があります。
https://pooh.aadacoda.com/post-70/

キーワード:「サウスポー」と「コイントス」
「コイントス」は強引に入れましたが、一応掘ると日本で流通している硬貨ではないことがわかるヒントになります。
マジシャンではありません「1ブックマーク」
男は【紙】を持っていなかったので、【空中にあるものを代わりにした。

男の仕事は何?】

考えられるものを2つ以上答えてください。
24年02月22日 17:52
【20の扉】 [chemis]

割と知識がいる問題だと思います。趣旨が分かっていそうなら正解にします。




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【貴族、学者、詩人、政治家、怨霊、神】などから2つ(参考:Wikipedia「菅原道真」)

百人一首「このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」の場面。
幣(お参りするときに捧げる、紙を細かく切ったもの)を持っていないので、落ち葉の紅葉を捧げたという話。
詠み人である菅原道真の仕事を答えればいいので、上記のような正解になります。

出題形式を20の扉にして職業を聞いているのはただの迷彩です。
「一体どうゆう状況」や「男は誰」よりは目を逸らさせやすいと思いました。

個人的に道真は滅茶苦茶勝手な事を言っていると思いますが、菅原道真はこうゆうところが可愛いと思います。
『いつまでも離れることなく、ずっと一緒にいよう』

そう言って智彦が 紗季にプロポーズしたのは2ヶ月前。
そのプロポーズの3日後、仕事の出張で 内海に浮かぶF島に渡った智彦は、そこから消息不明となっていた。

智彦を捜すため、F島に上陸した紗季。
紗季は、そこで住民らしき人間たちから突然襲われたところを、
ヴァンパイアハンター・スザクと名乗る男に助けられる。
スザクは、数週間前からF島に出没している吸血鬼の駆除のため、この島に滞在していると説明した。
吸血鬼に咬まれて血を吸われた人間も 吸血鬼と化してしまうため、住人同士も疑心暗鬼となっており、
ましてや見知らぬ人間というのは、住民から駆除すべき対象として問答無用で襲われてしまう状況にある。
すでに何%かの島民が吸血鬼化しているとみられており、この島は 底の抜けたような不安と絶望に包まれているのだという。

夜。スザクの隠れ家に匿われ、1人で過ごしていた紗季。
すると、外で誰かの悲鳴が。
恐怖と混乱に苛まれながらも、正義感と好奇心の勝った紗季は、スタンガンを持って外に出て、声のする方に向かった。
そして、隠れ家のほど近くで。
紗季は、子供の体に咬みつき生き血をすすっている男の姿を発見した。
スザクの話が本当であったと初めて確信し、即座に逃げ出そうとした紗季の腕を、別の腕がつかんだ。
振り返った紗季が見たのは、口の周りを血まみれにした男だった。

その数秒後。
『いつまでも離れることなく、ずっと一緒にいよう』
という、智彦と2ヶ月前に交わした約束は、きっと果たされるのだろうと 紗季は思った。なぜか。
24年02月23日 01:30
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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紗季は、子供の体に咬みつき生き血をすすっている男の姿を発見した。
それがスザクの話していた吸血鬼に違いないと確信し、
即座に逃げ出そうとした紗季の腕を、別の腕がつかんだ。
振り返った紗季が見たのは、口の周りを血まみれにした 見覚えのある男だった。
「智彦・・・」
智彦はこの島で吸血鬼と化し、今まさに紗季を襲おうとしている。
絶望と悲しみに凍り付く紗季の首筋に、智彦の牙が立てられた。
吸血鬼に咬まれたことで、紗季もまた 吸血鬼となってしまう運命を背負った。

その時。
スザクのボウガンから放たれた矢が、智彦と紗季、重なり合う2体の吸血鬼の心臓を貫いた。
急速に薄れゆく最後の理性の中で、紗季は思った。
(これでもう離れることはないね・・・)
1本の矢によって繋がった2人の肉体は、離れることなく一緒に海へと落ちていった。
満月の光を浴びると狼に変身してしまう特異体質を持つ人間、通称「狼人間」。
そんな狼人間が人口の数%を占める国「ルベール」では
狼人間の人権を守るために、ルベールに住む狼人間一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
一体なぜ?
24年02月25日 20:00
【ウミガメのスープ】 [のまるす]

ありがとうございました!




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ルベール国の人狼、ウルーベル族。
変身したときの毛並みの【ふさふさ】が特徴である。ふさふさで、もふもふ。かわいい。
国のマスコット的存在である。
しかし、このふさふさ、濡れると、とても悲しいことになるのだ。
べっちょりして気持ち悪いし、見た目もとんでもなく貧相になるのだ。

なので、雨の日は、濡れないように、とても気を付けているウルーベル族。

じゃあ、急な雨のときはどうするの?
コンビニに持って行った傘が誰かに取られたらどうするの?

{雨に濡れたウルーベル族が余りにかわいそう}なので、法案が可決された。
「雨の日は、ウルーベル族に傘を配るべし」。

その結果、一番安い透明なビニール傘が配られることになりました。

「また傘が増えちゃったワオーン」
「人権っていうけど動物扱いされてる気がするワオーン」