「はレょごはん」「31Good」
良質:15票トリック:15票物語:1票
私が仕事から帰ってくると、1枚のメモがテーブルに置いてあった。
妻と一緒に買い物に出掛けている、娘のハナからの置き手紙だ。
「えーと、晩ごはんは『はなごはん』…?いや、『ははごはん』か?どっちだ?」
読み書き覚えたての娘が書いた稚拙な文に四苦八苦する私。
ウチでは、各々の大好物のみで構成されたメニューをそれぞれ
「母ごはん」「父ごはん」「ハナごはん」
と呼称している。
どうやら、ハナは私に晩ごはんのメニューが何であるかを教えてくれているらしい。
・・・
「なるほど。今日の晩ごはんは『母ごはん』か。楽しみだな。」
今日の晩ごはんは「母ごはん」だ。間違いない。
一瞬だけ迷ったが、
この文を書いたのが妻ではなくハナであることを考えれば、迷うことなど無かったな。
――――――――――――――――――――――――――
ハナの書いた手紙の{全文}を{ひらがな16文字}で答えよ。
妻と一緒に買い物に出掛けている、娘のハナからの置き手紙だ。
「えーと、晩ごはんは『はなごはん』…?いや、『ははごはん』か?どっちだ?」
読み書き覚えたての娘が書いた稚拙な文に四苦八苦する私。
ウチでは、各々の大好物のみで構成されたメニューをそれぞれ
「母ごはん」「父ごはん」「ハナごはん」
と呼称している。
どうやら、ハナは私に晩ごはんのメニューが何であるかを教えてくれているらしい。
・・・
「なるほど。今日の晩ごはんは『母ごはん』か。楽しみだな。」
今日の晩ごはんは「母ごはん」だ。間違いない。
一瞬だけ迷ったが、
この文を書いたのが妻ではなくハナであることを考えれば、迷うことなど無かったな。
――――――――――――――――――――――――――
ハナの書いた手紙の{全文}を{ひらがな16文字}で答えよ。
21年08月05日 23:31
【20の扉】 [るょ]
【20の扉】 [るょ]

まったり解答※挿絵はイメージ図です
解説を見る
<ばんごは>
<んははな>
<ごはんよ>
<ははより>
「{晩御飯はハナごはんよ 母より}」
左上から右下へ、普通に読むとそう読める。
…いやいや、このメモを書いたのは紛れもなくハナだ。妻ではない。
猛練習で会得した、ウチの娘特有のとても美しいひらがなで書かれている。
美しすぎる…天才か?
「…そうすると、やっぱり、この方向に読むのが正しいよな…。」
左上から右下へ、縦に読んでみる。
「{晩御飯は母ごはんよ ハナより}」
・・・
「ハナ。縦書きの文章は、普通は右から左に書くものだよ」
母ごはんに舌鼓をうちながら、ハナにそう教えてあげたのだった。
・4×4の文章(イメージ図は大まかなヒント)
・私が迷っていたのはひらがな2文字目の読み方ではなく『読む方向』
・最後の「○○より」が正しい方が、正しい読み順であると判断できる。
以上の要素を満たすひらがな16文字の文章が解答です。
(もしも別解が見つかったら とてもすごい!と称賛しながら正解にすること)
<んははな>
<ごはんよ>
<ははより>
「{晩御飯はハナごはんよ 母より}」
左上から右下へ、普通に読むとそう読める。
…いやいや、このメモを書いたのは紛れもなくハナだ。妻ではない。
猛練習で会得した、ウチの娘特有のとても美しいひらがなで書かれている。
美しすぎる…天才か?
「…そうすると、やっぱり、この方向に読むのが正しいよな…。」
左上から右下へ、縦に読んでみる。
「{晩御飯は母ごはんよ ハナより}」
・・・
「ハナ。縦書きの文章は、普通は右から左に書くものだよ」
母ごはんに舌鼓をうちながら、ハナにそう教えてあげたのだった。
・4×4の文章(イメージ図は大まかなヒント)
・私が迷っていたのはひらがな2文字目の読み方ではなく『読む方向』
・最後の「○○より」が正しい方が、正しい読み順であると判断できる。
以上の要素を満たすひらがな16文字の文章が解答です。
(もしも別解が見つかったら とてもすごい!と称賛しながら正解にすること)
「正犯罪と逆犯罪」「31Good」
良質:9票トリック:10票納得感:12票
元銀行員が、今度は{逆}に公然わいせつ罪で逮捕された。
前回は何をした?
前回は何をした?
22年04月30日 20:37
【20の扉】 [わかめ]
【20の扉】 [わかめ]

締め切りました
解説を見る
前回は【{「着服」}】
今回は【「全裸」】
今回は【「全裸」】
「しにがみの跫」「31Good」
良質:12票トリック:4票物語:15票
少女が図書館でその少年に会ってから死に怯えるようになったのは何故?
22年05月14日 21:38
【ウミガメのスープ】 [るぐら]
【ウミガメのスープ】 [るぐら]
解説を見る
余命僅かと言われても死ぬのは怖くなかった少女は病院の図書館でその少年と恋をした。
幸せを失うことは怖かった。
幸せを失うことは怖かった。
「かく」「30Good」
良質:15票トリック:12票物語:1票納得感:2票
売れない小説家のカメオは生まれて初めて書き上げたハードボイルド小説を妻に読んでもらった。
恋人が自殺をする原因となった極悪人に、主人公が容赦なく復讐をするというストーリーである。
小説の中身は凡作レベルの出来だったが、それを読んだ妻は心の底から喜んだ。
一体なぜ?
恋人が自殺をする原因となった極悪人に、主人公が容赦なく復讐をするというストーリーである。
小説の中身は凡作レベルの出来だったが、それを読んだ妻は心の底から喜んだ。
一体なぜ?
19年08月16日 23:47
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
解説を見る
妻は夫であるカメオを{自殺に見せかけて殺害しようと企んでいた。}
そこで悩んだのは遺書の存在。自殺に見せかけるためには直筆の遺書があるに越したことはない。
どうにかして遺書……そうでなくとも【遺書だと思われる文章】をカメオに書かせられないものか……。
そんな時に、カメオから生まれて初めて書き上げたハードボイルド小説を読んでほしいと頼まれた。
カメオは今でもパソコンで書かずに原稿用紙に手書き派で、束になった原稿用紙を渡された。
カメオ「ハードボイルド小説は生まれて初めて書いたから不安でね。実のところ、まだ誰にも読ませていないんだ。キミが最初に読んでくれるかい?」
その小説を適当に流し読みをしていた妻は、ふとある箇所で目を止めた。
その小説は、恋人の{男性}が自殺をする原因となった極悪人を、復讐に燃える主人公である{女性}が追うストーリーである。
そして、その小説の中には【恋人である男性が主人公の女性に対して自殺することを許してほしいと書いた遺書】にあたる箇所があるのだ。
妻(書かれている部分はちょうど原稿用紙のページ的にも区切りがいい……筆跡も当然ながら完全に夫のカメオ……私以外にはまだこの小説を誰にも読ませていない……これを遺書だと思わせれば……)
{妻は心の底から喜んだ。}
そこで悩んだのは遺書の存在。自殺に見せかけるためには直筆の遺書があるに越したことはない。
どうにかして遺書……そうでなくとも【遺書だと思われる文章】をカメオに書かせられないものか……。
そんな時に、カメオから生まれて初めて書き上げたハードボイルド小説を読んでほしいと頼まれた。
カメオは今でもパソコンで書かずに原稿用紙に手書き派で、束になった原稿用紙を渡された。
カメオ「ハードボイルド小説は生まれて初めて書いたから不安でね。実のところ、まだ誰にも読ませていないんだ。キミが最初に読んでくれるかい?」
その小説を適当に流し読みをしていた妻は、ふとある箇所で目を止めた。
その小説は、恋人の{男性}が自殺をする原因となった極悪人を、復讐に燃える主人公である{女性}が追うストーリーである。
そして、その小説の中には【恋人である男性が主人公の女性に対して自殺することを許してほしいと書いた遺書】にあたる箇所があるのだ。
妻(書かれている部分はちょうど原稿用紙のページ的にも区切りがいい……筆跡も当然ながら完全に夫のカメオ……私以外にはまだこの小説を誰にも読ませていない……これを遺書だと思わせれば……)
{妻は心の底から喜んだ。}
「我は汝、汝は我・・・」「30Good」
良質:18票トリック:9票納得感:3票
あるお祭りの会場で、
衆人環視のなか人知れず、
カメオとウミオの免許証の交換が行われた。
一体何のために?
衆人環視のなか人知れず、
カメオとウミオの免許証の交換が行われた。
一体何のために?
19年11月18日 00:34
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集3
解説を見る
お祭り会場でぎっしりと詰まった財布を拾ったウミオとゲスオ。
ネコババしたい気持ちだったが、周りには大勢の人の目がある。
拾った財布をそのまま懐に入れるのはさすがに無謀だった。
どうしてもその財布の中身が欲しかったゲスオは、ある計画を立てたのだった。
「ウミオくん、財布の中の免許証をこっそり君のと交換してから落とし物として届けるでゲス。
後から取りに行って、自分の財布だと言い張るでゲスよ~ゲ~スゲスゲス。」
案にのったウミオは自分の免許証をゲスオに渡し、
ゲスオは一人で祭りの運営本部に落とし物を届けに行った。
入れ替わるように、ウミオがやってきた。
「あの~黒い財布落としちゃったんですけど…あ、それです。免許証の顔も一緒でしょ。」
答え:
カメオの落とし物の財布を、ウミオのものと偽るため。
ネコババしたい気持ちだったが、周りには大勢の人の目がある。
拾った財布をそのまま懐に入れるのはさすがに無謀だった。
どうしてもその財布の中身が欲しかったゲスオは、ある計画を立てたのだった。
「ウミオくん、財布の中の免許証をこっそり君のと交換してから落とし物として届けるでゲス。
後から取りに行って、自分の財布だと言い張るでゲスよ~ゲ~スゲスゲス。」
案にのったウミオは自分の免許証をゲスオに渡し、
ゲスオは一人で祭りの運営本部に落とし物を届けに行った。
入れ替わるように、ウミオがやってきた。
「あの~黒い財布落としちゃったんですけど…あ、それです。免許証の顔も一緒でしょ。」
答え:
カメオの落とし物の財布を、ウミオのものと偽るため。












