「ループしたーとすー」「1ブックマーク」
カメオは二年ぶりに仲の良かった従姉妹の家を訪ねた。
従姉妹の母、つまり彼の叔母から招かれた為だ。
そこで叔父の姿を見たたカメオは愕然とする。
一月前カメオに会いに来た時とはあまりに違う。
「久しぶり」に目にするその姿は思い出したくも無い記憶を嫌でも呼び起こす。
これがつみってやつか。
カメオは絶望し従姉妹に恨み言を言いたくなった、一体何故だろう?
従姉妹の母、つまり彼の叔母から招かれた為だ。
そこで叔父の姿を見たたカメオは愕然とする。
一月前カメオに会いに来た時とはあまりに違う。
「久しぶり」に目にするその姿は思い出したくも無い記憶を嫌でも呼び起こす。
これがつみってやつか。
カメオは絶望し従姉妹に恨み言を言いたくなった、一体何故だろう?
22年04月15日 12:54
【ウミガメのスープ】 [まんが大好き]
【ウミガメのスープ】 [まんが大好き]

気づかない方が幸せなことって世の中に多いですね
解説を見る
二年前のあの日、カメオは叔父と従妹と一緒にクルージングに出かけ遭難した。
食料はほとんど無く、救助が来るまで堪え忍ぶ日々が続く。
三人とも食料節約のため必要最低限しか動かず周りに救助の船が見えないかバラバラに散り
若く体力のあるカメオはそれぞれの連絡係としてたまに他の二人の様子を見に行く日々を繰り返す。
そしてある日、カメオが従妹の所まで行くと彼女は衰弱し力尽きようとしていた
従妹は体が元々弱く優先的に食料を回していたのだがこの状況の過酷さでは意味が無かったのだ。
彼女は最期にカメオにこう言い残した「私が死んだらその肉を二人で食べて」
「お父さんには私が食べたウミガメのスープの残りといえばいい」
「無事救助が来るまで私の死は伏せて、でないとお父さんも無事に帰る気なくなっちゃう」
カメオは言われた通りにし叔父には彼女の肉をウミガメのスープと偽って食べさせた。
叔父と自分が生きるためとはいえなんと言う罪深いことをしてしまったのだろう
以降このことは彼をずっと苦しめることとなる。
それから何日かあと救助が来て二人は助かる事になる。
従妹は気づいたらいなくなっていたと叔父と救助者には伝えた。
叔父は助かった後ももしかしたら娘はどこかで生きているかもというのを心の支えにしていたという。
あれから二年よく遊びに行っていた叔父の家にはあれから一度も行っていない。
叔父がカメオのレストランにやってきた時は驚いた。
注文がウミガメのスープだったときは目眩がした。
これは本当にウミガメのスープかい?
胃がキリキリするのをこらえカメオは考える、この場をしのぐための言い訳を必死に。
あのときとは状況が違いますよキチンとした材料もありますし器具もある。
それと空腹は最高の調味量っていいますしそれで味が違うように感じたのかも
そうかい・・・店では無理だろうから今度うちに来て材料をあの時と同じで作ってくれないか?
とりあえずこの場を凌げた事にほっとするカメオ、それが更なる地獄に繋がるとは思いもよらなかった。
それから一ヶ月後、叔母から呼び出される。
叔父がおかしい、あの遭難をともに生き延びたカメオなら何かわかることがあるんじゃ無いかとのことだった。
ああカメオか、妻がいらない気を回したようだね。
あと一週間したらまた呼ぶからその時にスープを振舞ってくれるかい?
その姿を見た瞬間、あの忌まわしい遭難の体験を思い出す。
叔父はやせ衰えすさまじい形相になっている。
食料がない状態ならともかく日常でここまで飢えを我慢出来るものなのか。
少なくとも同じ極限状態を経験した自分には不可能だ。
叔父のすさまじい執念と従妹への愛を感じ戦慄するカメオ。
この状態の叔父に適当な言葉は言えないし、逃げる訳にもいかない叔父はそのまま死ぬだろう。
かといって本当のことを言っても愛する娘を食べたという事実に叔父は耐えられるのだろうか?
どう足掻いても詰んでいる、叔父は助からないのではないか。
またお前のせいでつらい決断をしなきゃいけなさそうだ、心の中で従妹に恨み言をいうのであった。
食料はほとんど無く、救助が来るまで堪え忍ぶ日々が続く。
三人とも食料節約のため必要最低限しか動かず周りに救助の船が見えないかバラバラに散り
若く体力のあるカメオはそれぞれの連絡係としてたまに他の二人の様子を見に行く日々を繰り返す。
そしてある日、カメオが従妹の所まで行くと彼女は衰弱し力尽きようとしていた
従妹は体が元々弱く優先的に食料を回していたのだがこの状況の過酷さでは意味が無かったのだ。
彼女は最期にカメオにこう言い残した「私が死んだらその肉を二人で食べて」
「お父さんには私が食べたウミガメのスープの残りといえばいい」
「無事救助が来るまで私の死は伏せて、でないとお父さんも無事に帰る気なくなっちゃう」
カメオは言われた通りにし叔父には彼女の肉をウミガメのスープと偽って食べさせた。
叔父と自分が生きるためとはいえなんと言う罪深いことをしてしまったのだろう
以降このことは彼をずっと苦しめることとなる。
それから何日かあと救助が来て二人は助かる事になる。
従妹は気づいたらいなくなっていたと叔父と救助者には伝えた。
叔父は助かった後ももしかしたら娘はどこかで生きているかもというのを心の支えにしていたという。
あれから二年よく遊びに行っていた叔父の家にはあれから一度も行っていない。
叔父がカメオのレストランにやってきた時は驚いた。
注文がウミガメのスープだったときは目眩がした。
これは本当にウミガメのスープかい?
胃がキリキリするのをこらえカメオは考える、この場をしのぐための言い訳を必死に。
あのときとは状況が違いますよキチンとした材料もありますし器具もある。
それと空腹は最高の調味量っていいますしそれで味が違うように感じたのかも
そうかい・・・店では無理だろうから今度うちに来て材料をあの時と同じで作ってくれないか?
とりあえずこの場を凌げた事にほっとするカメオ、それが更なる地獄に繋がるとは思いもよらなかった。
それから一ヶ月後、叔母から呼び出される。
叔父がおかしい、あの遭難をともに生き延びたカメオなら何かわかることがあるんじゃ無いかとのことだった。
ああカメオか、妻がいらない気を回したようだね。
あと一週間したらまた呼ぶからその時にスープを振舞ってくれるかい?
その姿を見た瞬間、あの忌まわしい遭難の体験を思い出す。
叔父はやせ衰えすさまじい形相になっている。
食料がない状態ならともかく日常でここまで飢えを我慢出来るものなのか。
少なくとも同じ極限状態を経験した自分には不可能だ。
叔父のすさまじい執念と従妹への愛を感じ戦慄するカメオ。
この状態の叔父に適当な言葉は言えないし、逃げる訳にもいかない叔父はそのまま死ぬだろう。
かといって本当のことを言っても愛する娘を食べたという事実に叔父は耐えられるのだろうか?
どう足掻いても詰んでいる、叔父は助からないのではないか。
またお前のせいでつらい決断をしなきゃいけなさそうだ、心の中で従妹に恨み言をいうのであった。
「カンニング疑惑」「1ブックマーク」
新中学一年生のカメオは、テストは慎重に解くタイプである。
ところが今回のテストでは、開始早々一番乗りでテストを終わらせた。
カメオ曰く、「{テストに書いてあったことに従った}」らしい。
テストには何と書いてあったのだろう?
ところが今回のテストでは、開始早々一番乗りでテストを終わらせた。
カメオ曰く、「{テストに書いてあったことに従った}」らしい。
テストには何と書いてあったのだろう?
22年04月16日 23:00
【20の扉】 [いんふぃ]
【20の扉】 [いんふぃ]

正解者6名 皆様参加ありがとうございました!
解説を見る
【答え 「次の選択肢から適当なものを選びなさい」】
カメタ「今日のテスト、カメオめっちゃ早く終わらせてたよね。どしたの?」
カメオ「え?だってテストに『{適当なものを選びなさい}』ってあったじゃん。
だから適当に選んで終わったよ」
カメタ「…カメオ、『適当』って言葉には『適切な』って意味もあるんだよ…」
【FA条件:「適当」のダブルミーニングを使った回答】
カメタ「今日のテスト、カメオめっちゃ早く終わらせてたよね。どしたの?」
カメオ「え?だってテストに『{適当なものを選びなさい}』ってあったじゃん。
だから適当に選んで終わったよ」
カメタ「…カメオ、『適当』って言葉には『適切な』って意味もあるんだよ…」
【FA条件:「適当」のダブルミーニングを使った回答】
「平和な世界?」「1ブックマーク」
ここは森の中の小さなおうち
「それじゃあ、そろそろ帰ろうかね」
「うん、おばあちゃん」
赤ずきんちゃんとおばあちゃんは仲良く帰っていきましたとさ
状況を補完してください!
「それじゃあ、そろそろ帰ろうかね」
「うん、おばあちゃん」
赤ずきんちゃんとおばあちゃんは仲良く帰っていきましたとさ
状況を補完してください!
22年04月18日 19:40
【ウミガメのスープ】 [ごらんしん]
【ウミガメのスープ】 [ごらんしん]

22日0時くらいに最終ヒントを、22日正午くらいに解説文を出します!
解説を見る
ここは森の中の小さなおうち
赤いずきんをかぶった女の子が扉をあけると、女の子のおばあちゃんが食事をしているところだった
赤「あら、おばあちゃんこんにちは」
婆「おや、お前どうしたんだい?」
赤「人間の血の匂いがしたから釣られて来ちゃった、てへっ」
婆「おや、そりゃ残念だ。もう全部食べちゃったよ」
赤「大丈夫だよ、さっき人間の女の子を食べてきたから」
婆「おや、そうだったのかい。それならよかったよ」
赤「この赤いずきんは、その女の子がかぶってたのよ。どう?似合うかな?」
婆「ああ、よく似合ってるよ。これから、お前のことを赤ずきんちゃんと呼ぼうかね」
赤「何それ、どっかの童話みたい」
赤「そういえば、ここに来るとき猟師を見かけたわ」
婆「ありゃ、それはマズいね。それじゃあ、そろそろ帰ろうかね」
赤「うん、おばあちゃん」
赤ずきんちゃんとおばあちゃんは仲良く帰っていきましたとさ
赤いずきんをかぶった女の子が扉をあけると、女の子のおばあちゃんが食事をしているところだった
赤「あら、おばあちゃんこんにちは」
婆「おや、お前どうしたんだい?」
赤「人間の血の匂いがしたから釣られて来ちゃった、てへっ」
婆「おや、そりゃ残念だ。もう全部食べちゃったよ」
赤「大丈夫だよ、さっき人間の女の子を食べてきたから」
婆「おや、そうだったのかい。それならよかったよ」
赤「この赤いずきんは、その女の子がかぶってたのよ。どう?似合うかな?」
婆「ああ、よく似合ってるよ。これから、お前のことを赤ずきんちゃんと呼ぼうかね」
赤「何それ、どっかの童話みたい」
赤「そういえば、ここに来るとき猟師を見かけたわ」
婆「ありゃ、それはマズいね。それじゃあ、そろそろ帰ろうかね」
赤「うん、おばあちゃん」
赤ずきんちゃんとおばあちゃんは仲良く帰っていきましたとさ
「せっかくの節目、怪盗団に取られてなるかーッ!!」「1ブックマーク」
あぶねー、あっぶねえ!またトリート怪盗団になるところだったよ!(ガチな話)
えーコホン、皆様こんにちは、雪狐でございます。気がついたらもうこんな節目でございますね。
それじゃあ前口上もそこそこに、問題へといきませう。
―― ―― ―― ――
こだわりの強いカメオくん。
消しゴムの消費も、寝るときの環境も、食事作法も一定じゃなくちゃ落ち着きません。
しかし、ある人物がいくらか言うだけで、彼の「自分ルール」はガラガラと崩れたのでした。
―― ―― ―― ――
状況を補填してください。
えーコホン、皆様こんにちは、雪狐でございます。気がついたらもうこんな節目でございますね。
それじゃあ前口上もそこそこに、問題へといきませう。
―― ―― ―― ――
こだわりの強いカメオくん。
消しゴムの消費も、寝るときの環境も、食事作法も一定じゃなくちゃ落ち着きません。
しかし、ある人物がいくらか言うだけで、彼の「自分ルール」はガラガラと崩れたのでした。
―― ―― ―― ――
状況を補填してください。
22年04月18日 00:01
【ウミガメのスープ】 [雪狐]
【ウミガメのスープ】 [雪狐]

100の四分の一問目です
解説を見る
カメオ(俺{暗い環境じゃないと寝れない}はずなんだけどなぁ…ぐう)
先生(おいカメオ、授業中だぞ)
カメオ(こいつ…直接脳内に…!?)
※↑の茶番がやりたかっただけ
先生(おいカメオ、授業中だぞ)
カメオ(こいつ…直接脳内に…!?)
※↑の茶番がやりたかっただけ
「住みごごちの悪い家」「1ブックマーク」
ケーコはアンの仕事振りに感服し、感謝を込めてサプライズで家をプレゼントしたが
アンはその家の何もかもが気に入らずすぐに取り壊してしまった
特に「あるもの」が無くなっていた事が一番気に食わなかったようだ。
あるものとはいったい何だろう?
アンはその家の何もかもが気に入らずすぐに取り壊してしまった
特に「あるもの」が無くなっていた事が一番気に食わなかったようだ。
あるものとはいったい何だろう?
22年04月20日 01:04
【20の扉】 [まんが大好き]
【20の扉】 [まんが大好き]

基本質問大事です、発想のぶっ飛び方も大事です。
解説を見る
これは紀元前500年あたりの中国のお話を元ネタにした物です
儒教で有名な孔子さんとかが活躍したころの時代です。
ケーコは大きな手柄を立てまくったアンに対しサプライズで褒美をやろうと
アンが任務に旅立っている間に家をでっかく豪華な物に「勝手」に作り替えてしまいました。
帰ってきたアンはこれに怒り、家を取り壊した後ケーコに会いに行きこういいました。
「大事な事はでっかい立派な家じゃなく気心のしれたご近所さんさんがいることなんスよ」
ということで正解は「ご近所さん」「お隣さん」またはそれに類する言葉です。
「ご近所さんが大事なのは国もいっしょ、仕事も一緒なんスよ、我が主君」
「そっか、わかった」
こうしてアンは元の家と周囲の家を作り直し、ご近所を呼び戻して再び元の環境を作り直しましたとさ。
※アンは晏子、ケーコは斉の景公という人が元ネタです。
儒教で有名な孔子さんとかが活躍したころの時代です。
ケーコは大きな手柄を立てまくったアンに対しサプライズで褒美をやろうと
アンが任務に旅立っている間に家をでっかく豪華な物に「勝手」に作り替えてしまいました。
帰ってきたアンはこれに怒り、家を取り壊した後ケーコに会いに行きこういいました。
「大事な事はでっかい立派な家じゃなく気心のしれたご近所さんさんがいることなんスよ」
ということで正解は「ご近所さん」「お隣さん」またはそれに類する言葉です。
「ご近所さんが大事なのは国もいっしょ、仕事も一緒なんスよ、我が主君」
「そっか、わかった」
こうしてアンは元の家と周囲の家を作り直し、ご近所を呼び戻して再び元の環境を作り直しましたとさ。
※アンは晏子、ケーコは斉の景公という人が元ネタです。