みんなのブックマーク

【ラテクエ26】天来のスピナー「3ブックマーク」
本屋で偶然同じ本を手に取ろうとして互いに一目惚れした男女。

晴れて恋人になった2人が、「あの時手に取ろうとした本は絶対に読まないようにしよう」と固く約束したのは何故だろう?
24年04月20日 20:36
【ウミガメのスープ】 []



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出会った時に買った{本を閉じ、ページの上に落ちてきた大きめの虫(蜘蛛)を潰してしまった}から。

【解説】

奇跡的な出会いに運命を感じた2人は、意気投合し、{互いに手に取ろうとした「その1冊」を記念に共同で購入した}後、晴れて恋人になり、順調に交際を進めて{同棲}に至った。

そんなある日の昼下がり、{1人で在宅していた女}はマグカップを片手に{件の分厚い本を開くと}、2人が出会った時のことを時折思い出してニヤけたりしながら幸せそうにページをめくっていた。

そんな矢先。{上方から黒っぽい何かが女の目の前を通り過ぎ、本のページの上にぽとりと落ちた}。女の手の甲より二回りは小さい位だろうか。

ページの上に居座る{蜘蛛}。

虫が大嫌いな女は、悲鳴を上げることすらままならず、{咄嗟にその本を閉じて蜘蛛を潰してしまった。}

嫌な手応えを感じた女は震え上がりながらも、本を手に取って{何重ものビニール袋に放り込むと、その口を固く固く縛って玄関ドアの前に置いた}。

「ただいま~。
 あの玄関の本って、あの時のだよね…?」

「おかえり…。ほんっとに最悪だったわ。
 {お願いだから絶対に開けて読まないでね}」

「???う、うん。」
 
その後彼らはその本を二度と開くことはなく、{泣く泣くゴミに出す}と、奇跡的な出会いを振り返りつつ、あの時の本屋に出かけていった。
自分の部屋にあった玩具の宝箱を見つけた光。
ちびっ子の頃に集めた「宝物」の石たちを懐かしそうに眺めたあと、中に入っていた石のうち綺麗なものだけを捨てようと思ったのはなぜ?
24年04月21日 23:21
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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楽しかったあの頃を思い出しながらふと綺麗に反射した石の表面を見ると

そこにはライザップもびっくりなあの頃と変わり果てた自分の姿が映っていたのです。



魔法も夢も醒めてしまった(´・ω・`)ノシ 現実って残酷
霊は見れん「3ブックマーク」
この世に未練を残した死人の魂が彷徨っていると噂される、らてらて町の外れにあるウミガメ墓地。

実はこの噂は本当であり、父親であるウミオの墓参りにやってきたカメオの前にも霊が現れた。

カメオはちょうどそのとき目を瞑って手を合わせていたため、霊をその目で見たわけではないのだが、ウミオの霊が存在することを確信したという。

そんなウミオの死因は一体何であっただろうか?
24年04月29日 21:25
【20の扉】 [ぺてー]



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【A.】 肺がん


ウミオの墓参りにやってきたカメオは、お供え物として生前ウミオが大好きであった【煙草】を灰皿に立てかけた。

他人のお墓に匂いがつかないように火をつけてはいなかったのだが、{目を瞑って手を合わせ、次に目を開けたときには煙草に火がついていた}。

周囲にカメオ以外の人間は誰もおらず、線香の火が移るようなところに供えたわけでもない。

ウミガメ墓地には、この世に未練を残した死人の魂が彷徨っているとの噂があり、【人魂】の目撃証言が多数寄せられている。

この一件でカメオは、ウミガメ墓地にウミオの霊が存在することを確信し、きっとウミオが煙草を吸いにきたのだろうと思ったのであった。

カメオ「依存症は死んでも治らないのか...」
不運田中城「3ブックマーク」
風雲田中城。

戦略的に作られた守りの固い城であり、十分な戦力を持ち合わせていながら、戦に負け続け田中城は陥落した。

城主の田中は打首にされる直前に
「これもすべて城下にいる離小島のせいだ!」
と叫んだ。

離小島は城下町に住んでいた優秀な大工で田中城を頑強に作り上げた功労者なのだが、田中はなぜ戦の負けを離小島のせいにしたのだろうか?

生SP:生るょさん
24年05月04日 00:27
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

眠い




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戦略的に作られた守りの固い城であり、十分な戦力を持ち合わせていながら、{まるで呪われているかのような不運}が続き、田中城は陥落した。

田中には心当たりがあった。
城の建設に尽力した大工の離小島を【城の更なる強化】の為に{人柱}として地中に生き埋めにしたのだ。
本来なら人柱となった者たちを鎮魂するための祠などを作るべきなのだが、田中はめんどいので作らせなかった。

勝って当たり前の戦力差でも負け続けた田中はこれを城下(城の下ね)に眠っている{離小島の呪い}と考えたのだった。
全てはここから始まった「3ブックマーク」
ラテラテ国で広く愛されているウミガメのスープは、カメオという人物が発祥であるとされている。

過去にカメオは漂流の憂き目に遭い、ひとり大海原にぽつりと浮かんでいるところを救助されたという。

その後、無事にラテラテ国へと帰還したカメオが、遭難中に作ったウミガメのスープを人々に広めたことで、新たな文化として根付いたのだとされている。

そんなカメオには、「共に漂流した仲間の死肉をスープにして食べた」という逸話がある。

カメオと共に漂流していた者の存在は確認されておらず、彼が実際に人肉を食したかどうかは不明である。

にもかかわらず、このような逸話がまことしやかに囁かれているのは一体なぜだろうか?
24年05月11日 20:03
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]

50問目!




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【A.】 『ウミガメのスープ』は二人以上で遊ぶゲームであるにもかかわらず、救助されたカメオは一人であったことから、共に漂流していた仲間は先に亡くなっており、代表的な問題に人肉のスープが登場するのは、カメオが実際にそれを食したことを反映しているのではないかと考えられたため。


ラテラテ国で広く愛されている『ウミガメのスープ』は、別名【『水平思考クイズ』】とも呼ばれ、{出題者の考えた謎の物語に対してYESかNOで答えることのできる質問をし、徐々に明かされていく真実から物語の本当の真相を解明するというゲーム}である。

カメオという人物が船旅の途中で遭難してしまい、何もない船上で有り余る時間を潰すため、『ウミガメのスープ』を考案したとされている。

ラテラテ国では今や日常の一部となった『ウミガメのスープ』であるが、皆が口を揃えて奇妙だという点が存在する。

【「なぜ代表的な問題に人肉のスープが登場するのか?」】

人肉のスープなどという発想がどこから出てきたのか、そしてなぜこの問題が代表作として語り継がれてきたのか、疑問に思った人々はある一つの可能性に辿り着いた。

【「カメオは共に漂流した仲間の死肉をスープにして食べたのではないか」】

『ウミガメのスープ』は出題者と質問者に分かれて遊ぶゲームであるため、{最低でも二人は必要}となるが、大海原の真ん中でカメオが救助されたとき、{彼は一人で船に乗っていた}という。

このことから、船に乗っていた他の仲間たちは先に亡くなり、生き残ったカメオによって食べられてしまったのではないか、という逸話が誕生した。

ラテラテ国へと帰還したカメオが、『ウミガメのスープ』を布教するために出題して回った問題が、例の問題だったのではないかと噂されるようになったのである。

果たしてカメオは人肉を食したのか、その本当の真相が解き明かされることは永遠にない。