みんなのブックマーク

眼鏡を外すといきなり「16ブックマーク」
クラスいち地味で目立たないミサト。

いたずらっ子のタケシは、そんな彼女によくちょっかいをかけている。

ある日の放課後、二人きりの教室でタケシはいつものようにミサトのことをからかっていた。
「ミサトって地味な顔だよな!」

それを聞いて少しムッとした様子の彼女は唐突に、学校では滅多に外さないビン底メガネを外した。

突然のことに驚いたタケシだが、メガネを外したミサトの顔を見て思わずつぶやく。
「嘘だろ、ミサトが可愛く見えるなんて…」

照れるあまりうつむいた彼女は、もう二度と人前でこのメガネを外すまい、と心に決めた。

一体なぜ?
20年11月21日 21:00
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]

SP…るょさん、ダニーさんと挿絵提供フェルンヴェーに全力感謝!




解説を見る
『簡易解説』
ちょっかいをかけられた仕返しに、タケシがかけているメガネをさっと外したミサト。
どこにでもいる地味な顔だと思っていたタケシは、実は野暮ったいメガネを外すと抜群にイケメンだということにその時気がついた。
彼の素顔がみんなに見られると恋のライバルが増えてしまうと思ったミサトは、人がいる所では彼のメガネを外さないことを決めた。




拝啓

枯葉舞う季節となり冬の気配を感じるこの頃、谷本タケシ様におかれましては、平素とお変わりなく……
みたいなことを本当は書かなきゃいけないみたいなんだけど、タケシ君はきっとそういうの気にしないと思うからやめちゃいます。手紙なんて初めて渡すのに、最初からこんな調子でごめんね。

突然だけど、私たちが今みたいによく話すようになったのって、いつ頃からか覚えてる?
きっと忘れてるだろうけど、ちょうど一年前の今頃からだったんだよ。
去年は高校に入って最初の年だったから友達も全然いなかったし、あんまり誰かと関わろうっていう気にもなれなかったから、ずっと教室で本を読んでたんだ。影の薄さで言えば、私、クラスでも一番だったんじゃないかな?

隣のクラスのヒロナちゃんってわかる?
前にちょっとだけ話したけど、この学校で一人だけ私と中学校が同じでね、毎日授業の愚痴とか全部聞いてもらってて、あの子さえいれば友達なんていらないやーって思ってたの。お互いに知らないことなんてないくらい何でも話してたからさ。

それで、ヒロナちゃんに愚痴る内容が増えたのが夏休み明けくらいかな。なんでだと思う?
そう、その頃からだよ、タケシ君が私にちょっかいかけ始めたのは。
その頃ですらクラスの人の半分くらいしか名前知らなかったけど、さすがにタケシ君は知ってました。だっていっつも小学生みたいなイタズラして、先生に怒られてるんだもん。見た目はガリ勉っぽいのに変なのって思ってたのは内緒だよ。

そんなタケシ君が、どういうわけだか私に毎日いたずらしてくるようになったもんだから、すごく驚いたし、正直迷惑だなって思ってた。別に面白いリアクションするわけでもないし、なんで私なの?って。
まあ無視すれば済む程度だったから、うっとうしいってだけだったけどね。

だからあの日の放課後、いつもみたいに絡んでくるタケシ君をスルーできなかったのは、前の日にヒロナちゃんが顔がかわいいとどうのこうのって話をしてたからかな。もしかしたらそのとき読んでた小説が面白くて、邪魔されたくなかったのかもしれないけど。

「ミサトって地味な顔だよな。」
たぶんそんな感じだったと思うんだけど、なぜかいつもよりイラッとしちゃって。気づいたら手が動いて、タケシ君のメガネ、取っちゃってたんだよね。
タケシ君がメガネ外してるとこなんて見たことなかったからさ、いつものイタズラの仕返しをしてやったって心の中で叫んでたんだ。

どうだ!見たか!ってにやにやしながら見上げたら案の定びっくりしてるみたいだったけど、たぶん驚くポイントが違ったと思う。
「ミサトが可愛く見えるなんて…」って、タケシ君そう言ったんだよ? 私がびっくりするよ。
いや、確かに言われたその時は嬉しかったよ、そんな風に言われたことなかったから。でもよくよく考えたらひどくない? タケシ君まあまあ目が悪いじゃん。メガネ外した方が可愛く見えるって、よく見たら可愛くないってことでしょ? まったく失礼しちゃう。

でもタケシ君以上に、私の方が驚いてたと思う。正直言って、普段のタケシ君って全然かっこよくないの。ビン底メガネの印象が強すぎて、みんなしっかり顔を見てないんじゃないかな。
どうしてこんな悪口言うのかって怒るかもしれないね。でも、でもね、自分では気づいてないだろうけど、メガネを外したタケシ君は、すごくかっこいいんだよ。

あの時初めてタケシ君の素顔を見て、こんなにかっこいい人本当にいるんだって思った。目がぱっちりしてて、鼻立ちもシュッとしてて。そんなイケメンから「可愛く見える」なんて言われたら、そりゃ照れるし目もそらすよ。
もしもタケシ君がメガネじゃなくてコンタクトだったら、今ごろモテすぎてファンクラブができてるんじゃないかって本気で想像してる。

だからその時、不意に思ったの。
タケシ君の素顔は、誰にも見せちゃいけないって。
みんなの前でメガネを外したら大騒ぎになって、きっと今までみたいに絡んでくれなくなるだろうなって。

私がタケシ君のメガネを外すのは、誰にも見られてない時にしようって、その瞬間に決めたんだ。


ヒロナちゃんにも言えない気持ちは、初めてだったんだよ。


その日から私は、学校に行くのが楽しくなったの。タケシ君に会えるってだけで、勉強も全然大変じゃなかった。
タケシ君がいつもいたずらばっかりなのも、みんなを笑顔にしたいからなんだってわかったし、一緒に話しててこんなに楽しい相手がいるなんて思いもしなかったよ。
今年も同じクラスになれた時は、涙が出るほど嬉しかった。いつも本当にありがとう。


さて、ここまで来ればものすごーく鈍感なタケシ君でもわかったかな?
そう、この手紙はいわゆるラブレターってやつなんです。びっくりした?

できれば直接伝えたかったんだけど、そんな勇気私にはないので、この手紙に託します。
書くだけでもすごく緊張するけど、聞いてください。


私、寺澤ミサトは、タケシ君のことが好きです。

{私と、付き合ってくれませんか?}


怪盗エマノン、参上!「16ブックマーク」
「サンタさんへ
かいとうエマノンに あえますように!」

昨日の聖夜、息子の晴輝が靴下に貼り付けたメモを見てしまった私、雪子。

今日はクリスマス。母親として、なんとか願いを叶えてあげたいのだけど…。

【目的・ルール説明】
{※}皆さんには母・雪子として、晴輝に質問をし、願いを叶えてもらいます!
{※}本問は亀夫君問題ですので、晴輝に{YesNoでは答えられない質問}もできます。但し、晴輝は自身の知っていることしか回答しません。
{※}今日の日付や晴輝の年齢など雪子自身が知っていることも、思い出すことで掘り下げられます。
{※}飽くまでも、晴輝が{生身の子供であること}をお忘れなきように…。
{※}制限時間は、晴輝が眠りにつくまでの3時間です。宜しくお願いします!
20年11月22日 19:00
【亀夫君問題】 [さなめ。]

今日のショーはここまで! 次回の怪盗エマノンも、お楽しみに!




解説を見る
【{「月光の下に今宵、いざ行かん!怪盗エマノン、参上!」}】

「か、か、怪盗エマノンだぁ…!」

黒いローブに、{白い仮面}。普段の私には着なれない服装に身を包み、声も意識して変えると、案外気づかれないものである。怪盗のキャラデザインとマッチしていた自分の細身をありがたがった。

(実際は予想を外したが)晴輝が要求するだろうと思って予め買っておいた怪盗エマノンのグッズをまとった母親に、晴輝は全く釘付けだ。口もあんぐりと開いている。
そういえば、子供向けアニメのグッズにしては、随分サイズが大きいな…。これが原作再現か。

「か、怪盗エマノン!いつも悪い奴らを退治してくれてありがとう!僕、エマノンのことが大好きなんだ!」

{テレビから飛び出してきたかのような}タイミングで表れた怪盗に、臆することなく会話する晴輝。この適応性、ひょっとしてちょっと凄いか。

…いやいや、そんなことより。アニメ「怪盗エマノン」はどうやら悪漢を挫くヒーロー的な怪盗らしい。悪役とはさしずめ、違法ブローカーの類いであろう。そうさ雪子、ここは怪盗らしく、エマノンらしく…!


「ありがとう、少年!
君も将来、圧倒されるような巨大な悪に立ち向かわん時が来るかも知れない。
そんな時でも、弱きを助け、悪を挫く正義を忘れないでいて欲しい。
いつか私のように、誰かの憧れを背負う人間となれ!」


…あれ?
怪盗って、こんなこという子だっけ?
レディースエーンドジェントルメーン!とか言わなくて良いのかな…??

…あ、でもなんか刺さってる、刺さってるぞ。これがエマノン力か、凄い効いてるね。

「うん!僕、エマノンみたいなすっげえ怪盗になる!絶対になってやる!」

「さあ、その意気だ!
君の健闘を、これからも祈ろう。

いざ、さらば!」

そういって、晴輝に頭から黒ローブをばっと被せる。なんだなんだ!と急な出来事に慌てる晴輝をよそに、急いで仮面などを外し隠すと、呆けた晴輝の顔がよく見えるようになった。

「…晴輝? どうしたの、そんな顔して?」

「あ、お母さん!今、本物の怪盗エマノンが来たんだよ!黒いマントに、白い仮面!サンタさんが叶えてくれたのかな!?てか、こんな時にどこいってたんだよー!」

次々、興奮覚めやらぬように捲し立てる晴輝に、素知らぬ顔を保ったままこう言った。

「怪盗エマノンかぁ~。お母さんも会いたかったな。

でもさ、ここに来てくれた怪盗エマノンのことだから、いつも晴輝のこと、見守ってくれてるんじゃない?」

「うん!きっとそうだよ!」

そう言って無邪気に笑う晴輝を、そっと撫でてあげる。
…一悶着、いやそれ以上の苦労こそあったが、息子の願いを無事叶えられ、私はやっと一安心したのであった。

…そういえば、今さっき遠く窓を颯爽と通り過ぎた影は、一体何だったのだろう?

空き巣、いや野良猫?さてはカラスか、それともまさか…?

【FA・要約:】
晴輝が会いたがったのは、アニメの主人公キャラクター、怪盗エマノン。
彼女のトレードマークは白い仮面なので、{名無し質問機能}を用いることで、雪子にエマノンの仮装をさせることができる。そしてその姿で決め台詞(途中のヒントで出現)を叫ぶなどすることで、目標通り晴輝の願いは形となる。

{但し}、晴輝は日曜午後7時開始のアニメ「怪盗エマノン」を{正にその時間、見ている}(本問出題のリアルタイムと連動)。依って(テレビ越しとはいえエマノン本人が晴輝の前にいる間、)30分のアニメが終わるまでは{変装しても無効}であるし、開始から20分~30分(アニメの山場)は晴輝はエマノンの応援に回るので、{質問が上手く回答されない}。

【余談:】
怪盗エマノン=Emanon←{no name}←名無し質問機能
せいなる夜からの脱出2020「16ブックマーク」
{この問題は参加者限定問題です。事前に参加宣言を頂いた きの子様、アカガミ様、ぎんがけい様、ラピ丸様、「マクガフィン」様 以外の方はご参加することが出来ません。しかし観戦者専用謎解き部屋:ルームキー「VIP席」またはオープンチャット(https://himicha.net/chat/room/5ebb6e31cca7a)にて観戦することが出来ます。参加者の方々はくれぐれも参戦中は覗かないようにしてください。}

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<わーい🙌だだだだですっ!>
本日15/25…じゃなかった、12/24はクリスマスイブでございます。
そんなせいなる夜にふさわしいゲームをご用意致しました!
ぜひぜひ皆さん楽しんでいってください!!!

<…なんて都合の良い話があると思いましたか?>


本日集められた皆様には、こっそり{首輪}をつけさせていただきました。
その首輪はある条件で作動し、爆発するようになっております。
爆発したら、勿論お分かりですね?
皆様の全身が{真っ赤}に染まり、それはもう酷いことになるでしょう………。

ですがご安心を。
1つだけ、皆様が助かる方法があります。
{それは私とのゲームに勝利すること。}
単純なもの当てゲームです。
らてらてユーザーならご存知、20の扉ですよ。

嫌でも付き合ってもらいますよ。
{何せ皆様の命は私が握っているも同然なのですから………‼︎}




それでは肝心の{ゲーム}の話をしましょう。
事前に参加表明をなさった皆様には、招待状を通して{5文字のワード}を1人一つ配っております。

そのワードを質問欄に書かれてしまうと即{ドボン}。首輪が爆発します…。
あんまり迂闊に質問すると大事な仲間が真っ赤になりますよグへへへ。
もちろん自分のワードをばらすのも反則扱いなのです。首輪が爆発します。
質疑応答にて{正しくなるように}ワードを見破ってください。

{そして皆様には私のロロロロロロの5文字を当ててもらいます。}
見事当てれば皆様の勝ち。お家に帰してあげましょう…。
簡単に言えば、{他の人のワードをうっかり質問欄で言わないように気を使いながら協力して私の5文字を当てる}ゲームです。
まあ、仲良しの皆さんには簡単ですよね!
あっそうだ!{質問する順番もこっちで勝手に決めさせてもらいますね!}

それでは御武運を祈ります。ファイトー!!


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参加者の方は以下のルールをよく読み、疑問点がある場合は相談チャットかミニメにてだだだだに確認してください。

{<〜ルール〜>}
・この問題は{出題者vs参加者全員}のゲームになります。

・{ドボン(失格)した場合は即時私からヒントにてお知らせします。}

・{ドボン(失格)したプレイヤーはその後は観戦部屋かチャットにて見守るようにしてください。}

・自分のワードを質問欄に書かれてしまった場合は{そのワードを持つ参加者がドボン}になります。
例:Aさんのワードが「サンタ」だとして
「サンタですか?」「サンタに関係しますか?」など、その単語が含まれている質問がされた時点でAさんがドボンです。
※相談欄などでうっかり自分のワードが出てしまっても、知らんぷりでお願いします。肯定も否定も禁止です。

・{正解条件はだだだだの伏せられた5文字を当てることです。}

・{参加者は下記の順番で質問を行ってください。}前の質問に私が回答してから{10分以内}に次の質問をお願いします。10分以内に新しい質問が無い場合、{次の質問者に順番が飛ばされます。}なお{質問が時間切れによりできなかった場合でも、ドボンにはなりません。}また、わざと質問をせず、次の質問者にパスをする行為もありとします。
※5分経過時点と10分経過時点でヒントにてアナウンスします。{10分経過のアナウンスがされた時点で質問がされてなかった場合、次の質問者に順番が飛ばされます。}

{〜質問の順番〜}
①きの子様

②アカガミ様
③ぎんがけい様
④ラピ丸様
⑤「マクガフィン」様


ゲームは11:00より開始します。
ルールを確認できた参加者の方は出席の確認も兼ねて、相談チャットにて一言意気込みをお願いします。
なにぶん夜遅くの開催となりますので、ゲーム途中での離脱も可能です。その場合はチャットで一言お願いします。
20年12月24日 22:30
【20の扉】 [だだだだ3号機]

SP:天童 魔子様に心よりの感謝を!!!




解説を見る
<解説>
FA条件:私のロロロロロロの5文字を当てる。



「{ロロロロロロ}」
どう見ても{6文字}であることにお気づきになられましたか?
そう、「ロロロロロロ」のうち、
【「{ロ}ロ{ロロロロ}」】
赤色の5文字分のみが伏せ字。


では「ロ{ロ}ロロロロ」←この2文字目の「ロ」はカタカナの「ロ」。伏せ字ではありません。

{つまりこの問題は、だだだだの「?ロ????」の6文字のワードのうち、伏せられた5文字を当てる}問題でした。
その証拠にだだだだは、参加者様に送った招待状でも問題文中でも一言も「だだだだの五文字の{ワード}」とは言っておりません。

さて、ここで皆さんに送った{招待状}の内容を見てみましょう。

①きの子様
ワード:クリスマス
ヒント↓:ミニブログ、コミュニケーション機能の付いたTwitter。絶滅した象。

②アカガミ様
ワード:マストドン
ヒント→:1年の終わりに苦労を労うこと。宴会。OO忘れ

③ぎんがけい様
ワード:としわすれ
ヒント↓:歌声や演奏などで音の高さを細かく震わせる技法。〇〇○-ト。

④ラピ丸様
ワード:ビブラート
ヒント→:見えなくすること。日よけや目隠しを目的とした窓の覆い。

⑤「マクガフィン」様
ワード:ブラインド
ヒント→:明日。サンタさんが来る日。

そう、招待状に書かれていたのは{皆様のワードのヒント}だったのです!

さらに、ヒントの隣にある<{矢印}>にお気づきになられたでしょうか?
{→}と{↑}の2種類の矢印…これは{ヒントの方向}を表しています。
方向は「タテ」と「ヨコ」の2種類…おやおや?

さらに{問題文冒頭}にある私の台詞に注目してみましょう。

【「本日15/25…じゃなかった、12/24はクリスマスイブでございます。
そんなせいなる夜にふさわしいゲームをご用意致しました!」】

{15/25}…{せいなる夜}…?
なんだがきな臭い単語ですねぇ?


<{前置きはここまで、謎解きの時間です。}>

問題文末尾に示した順番、きの子様とアカガミ様の間に不自然に一行空いていますね?
実はあの順番は質問の順番だけでなく、{それぞれが持っている秘密ワードの「順番」を指していたのです。}

①きの子様 
{「ク」}リスマス
②アカガミ様 
マ{「ス」}トドン
③ぎんがけい様
とし{「わ」}すれ
④ラピ丸様
ビブラ{「ー」}ト
⑤「マクガフィン」様
ブライン{「ド」}

①と②の間に不自然にスペースが空いていたのは、私がそこに入るためなのです。

{①ロ②③④⑤}
{ク スワード}

よって答えは<「{クロスワード}」>!

ではでは、試しにやってみましょう。
{15/25}なので25マスのうち15マスが空欄……

○○○○○
○○○○○
○○○○○
○○○○○
○○○○○

せいなる夜 → {正なる夜}


●●●●●
○○○●○
○●○●●
○●○●○
●●●●●

縦のヒントと横のヒントに従って埋めてみます。

クリスマス
ロロロスロ
ロビロトシワスレ
ロブロドロ
ブラインド
ロl
ロト

正しくなるように

クリスマス
ロロロスロ
ロビロトし
ロブロドロ
ブラインド


ほらね、クロスワード。



🎄🎁🍗🎅🎄🎁🍗🎅🎄🎁🍗🎁🍗🎅🎄🎁🍗🎅


<「ええい!!勝敗なんて知ったことかぁ!!!」>

見事ゲームに勝利したあなたたちの目の前で、だだだだがそう喚き散らした。

約束を反故にしただだだだは、なんとあなた達の首輪を爆発させてしまった!




<……あれ?死んでない?>

爆発の煙が晴れると、あなた達の身体には傷一つなく、代わりに{全身真っ赤}な服が………そう{サンタ}の格好になっていた。

呆気に取られるあなた達の目の前で、だだだだはデカデカと看板を掲げた。


<ドッキリ大成功!!!>


「……いやー、ね?わざわざ参加してくださった皆様に手荒な真似なんてするわけないじゃないですか〜!!!アハハハハハ🤪」

あなた達はとりあえずだだだだを2、3発殴った後、「なぜサンタ服なのか」という疑問をぶつけた。

「いだだだ……えっいやほらあれですよ。クリスマスだし誕生日プレゼント的な?それにほら、サンタさんも1人じゃ大変でしょ。皆様もサンタとしてこう……なんか頑張ってねっていうほらあれですあれ」

目の前でどうでもいい御託を並べるだだだだを無視して、あなた達は帰路に着く。なにせとっくに0時を周り、イヴは終わってしまっているのだ。

………いよいよ今日はクリスマス。
今年はなんでもない平日だけれど、きっと誰かにとって特別な日。
少なくとも皆様にとって、今日が幸せな日でありますように。




きの子様、アカガミ様、ぎんがけい様、ラピ丸様、「マクガフィン」様………
<改めて、お忙しい中ご参加ありがとうございました!!>

【〜スペシャルサンクス〜】
【SP:天童 魔子 様】
ブラシの色「16ブックマーク」
今日カツオは、古くなった歯ブラシをいつもと同じ色の歯ブラシに買い替えた。
するとサザエは、洗面所で歯ブラシを見る度にしょんぼりするようになった。

それは歯ブラシが◯色ではなかったからなのだが、
◯色に当てはまるのは何色だろうか?



<《 ルール 》>
正解条件①…{◯}の色を当てること
正解条件②…{しょんぼりする理由}を当てること

・①②それぞれ一つずつ、最大で二つ正解マークをつけます。
片方だけ解いてもOKです。

・{色の解答権}は、基本的にお一人様{一回限り}とさせてください。

・色の解答権がなくなった場合も質問はできますが、「◯色ですか?」と色だけを当てる質問には回答せず、色が合っていたとしても{良質マーク}をつけるだけとしますので、ご了承ください。
21年04月03日 18:58
【20の扉】 [霜ばしら]

歯抜けの歯ブラシの色




解説を見る
<《 答え 》 虹色
サザエは、カツオがいないことを実感してしょんぼりした。>




一家の家族構成は、父・母・姉・姉婿・カツオ・妹・甥 の{7}人。
彼らは、どれが誰の歯ブラシかわかるように{色で区別}することにしていて、
洗面所にある歯ブラシは、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の{虹色}だった。

この春、社会人になったカツオは{一人暮らし}を始めることになった。
引っ越しの前日、カツオは新居で使うために歯ブラシを新調した。
もう好きな色を買えるようになったのだが、結局しっくりきたのは
長年使っていた緑色の歯ブラシだった。

そして、実家の洗面所にはカツオの歯ブラシを置かなくなったため、
{虹色ではなくなった}6本の歯ブラシを見る度に、ふとカツオのいない
寂しさがこみあげてくるサザエなのであった。
はレょごはん「16ブックマーク」
私が仕事から帰ってくると、1枚のメモがテーブルに置いてあった。
妻と一緒に買い物に出掛けている、娘のハナからの置き手紙だ。

「えーと、晩ごはんは『はなごはん』…?いや、『ははごはん』か?どっちだ?」
読み書き覚えたての娘が書いた稚拙な文に四苦八苦する私。

ウチでは、各々の大好物のみで構成されたメニューをそれぞれ
「母ごはん」「父ごはん」「ハナごはん」
と呼称している。

どうやら、ハナは私に晩ごはんのメニューが何であるかを教えてくれているらしい。

・・・

「なるほど。今日の晩ごはんは『母ごはん』か。楽しみだな。」

今日の晩ごはんは「母ごはん」だ。間違いない。
一瞬だけ迷ったが、
この文を書いたのが妻ではなくハナであることを考えれば、迷うことなど無かったな。


――――――――――――――――――――――――――

ハナの書いた手紙の{全文}を{ひらがな16文字}で答えよ。
21年08月05日 23:31
【20の扉】 [るょ]

まったり解答※挿絵はイメージ図です




解説を見る
<ばんごは>
<んははな>
<ごはんよ>
<ははより>

「{晩御飯はハナごはんよ 母より}」
左上から右下へ、普通に読むとそう読める。

…いやいや、このメモを書いたのは紛れもなくハナだ。妻ではない。
猛練習で会得した、ウチの娘特有のとても美しいひらがなで書かれている。
美しすぎる…天才か?

「…そうすると、やっぱり、この方向に読むのが正しいよな…。」

左上から右下へ、縦に読んでみる。
「{晩御飯は母ごはんよ ハナより}」


・・・

「ハナ。縦書きの文章は、普通は右から左に書くものだよ」
母ごはんに舌鼓をうちながら、ハナにそう教えてあげたのだった。


・4×4の文章(イメージ図は大まかなヒント)
・私が迷っていたのはひらがな2文字目の読み方ではなく『読む方向』
・最後の「○○より」が正しい方が、正しい読み順であると判断できる。

以上の要素を満たすひらがな16文字の文章が解答です。
(もしも別解が見つかったら とてもすごい!と称賛しながら正解にすること)