みんなのブックマーク

すこしも寒くないわ「12ブックマーク」
今年の冬は暖冬とはいえ、流石に暖房無しでは堪える寒さだ。
我が家では、毎年この時期になるとリビングにストーブを置くのだが、

今日、娘が妻に、
「頼んでた手袋、買ってきてくれた?」

と尋ねているのを聞いた私は、
来年の冬からはストーブを使わないことに決めた。

一体なぜ?



※この問題は過去問リメイクです。知ってる方はニヤニヤ見守ってください。
21年05月09日 19:56
【ウミガメのスープ】 [るょ]

※この問題は【過去問リメイク】です




解説を見る
今年12歳になる娘は、確かに去年までサンタさんを信じていた。
信じていた…ように思う。

・・・
我が家のリビングには立派な暖炉があり、基本的にはそちらを暖房として使っている。
しかし、毎年この時期になると、暫くの間暖炉を使わないようにする。

まだ小さかった娘が、『ススだらけの煙突を通るサンタさんが可哀想だ』というものだから、
クリスマスシーズンには暖炉と煙突の中を大掃除し、
代わりにオンボロの石油ストーブを使って寒さを凌ぐのが毎年の恒例となっていた。

そして、今年。
娘がサンタにお願いしたのは可愛らしい「手袋」だったのだが、
全く可愛らしくない値段のブランドもののそれを、
「"買ってきた"のか?」と妻に尋ねているのを盗み聞きしてしまった。

そう。娘はとっくの昔にサンタの正体に気づいていたのだ。

私が娘の夢を壊さぬよう『サンタが実在するフリ』をしていたように、
娘もまた、私に気を使って『サンタを信じているフリ』をしていたのだった。

演技をし始めたのは、一体いつごろからなのだろうか。
歳を重ねるごとに嘘や演技が上手くなっていく娘の姿が、なんだか妻に似てきたように思う。
将来、あんな妖怪うそつきオババになってしまうのかと考えると、暖炉の前だというのに震えが止まらない。



答え:
娘がサンタの正体に気づいていたので、我慢して石油ストーブを使う必要がなくなった。
来年からは、クリスマスシーズンでも普段どおり暖炉を使うことにしたから。

リメイク元:http://sui-hei.net/mondai/show/21100
ヨクトハ何ナノダロウカ?
21年05月27日 17:51
【20の扉】 [炎帝]

5/29(土) 12:00マデノ出題ヲ予定シテイマス。




解説を見る
ヨクトは1000兆分の1ナノである。
【 霜ばしら川柳 】私と和菓子「12ブックマーク」
私のユーザー名は、期間限定のお菓子【霜ばしら】が由来になっています。

霜ばしらをテーマにした川柳で、{①②}の4コマ漫画を描きました。(挿絵参照)
{①②}とは何か当ててください。




【《 ルール 》】
・この問題における川柳とは、{5・7・5}の形式で書いた詩のことを指します。

・嘘はつきません。

・リスト聞きは禁止とします。

・{①②③}に使用されている文字について、「あ行ですか?」「□文字目は△ですか?」のように{1音ずつ}絞り込むような質問はご遠慮ください。
21年06月06日 20:06
【20の扉】 [霜ばしら]

Special Thanks:〈 体育館の裏 〉の川柳同好会




解説を見る
<《 答え 》夢現>(ゆめうつつ)





【1 】
私は約2年前に、「〈 おぶざまんす! 〉になること」と、そのご褒美に「【〈 霜ばしら 〉】(お菓子)を食べること」を{目標}に決めました。


【2】
その{目標}を{達成できる見込み}がなかったので、【霜ばしら】(私)は度々凹んでいました。


【3】
しかし先月、ようやく{夢}が{叶って}、【霜ばしら】(私)は〈 おぶざまんす! 〉になることができました!

自分史上最高の評価をいただけた問題だけに、今回こそはという期待が高まりましたが、一方で、激戦だから厳しいかもしれないという諦めもあったので、「{これは夢じゃないよね?現実だよね?}」と何度も確かめてしまいましたw


【4】
そして私は、念願の【〈 霜ばしら 〉】(お菓子)を食べましたが、おかしなことに味がしません。

「あれ?何で?」と思ったところで目が覚めて、がっかりしました。
やっと食べることができたと思ったのに、{実}は{夢}だったのです。



〈 霜ばしら 〉は冬季限定で、秋にならないと予約できないそうです。
残念ですが、もう一つの夢はもうしばらくお預けとなりました。
えーん(つд⊂)えーん


お家に帰れないのです。


お家に帰りたいのです。
21年06月12日 18:43
【亀夫君問題】 [天童 魔子]



解説を見る
<こっくりさん、こっくりさん、鳥居の中にお帰り下さい~>


(`;・ω・´)っ⑩ 円



君たちがきちんとこっくりさんに帰ってもらうように頼むとようやくこっくりさんは帰ることが出来たのです。
かかあ天下「12ブックマーク」
ある日の昼下がり。

ピンポーンと鳴り響くインターフォン。窓の外に宅急便のトラックが見える。
どうやらカメコが頼んでいた宅配の荷物が届いたらしい。

「はーい!今行きまーす!」

カメコは、昼寝をしている夫のカメオをゆすり起こすと、荷物を受け取ってくるように頼んだ。


受け取りを済ませて戻ってきたカメオは、その場から一歩も動こうとしないカメコに「ごめんな」と謝った。

眠りを邪魔されてまでカメコの荷物を受け取りに行ったのに、カメオが謝ったのはなぜだろう?
21年08月10日 21:56
【ウミガメのスープ】 [藤井]

お久しぶりです。




解説を見る
【解答】
カメコの膝枕で寝てしまっていたカメオ。
宅配の荷物が届き、受け取りに向かおうとカメオを起こしてから立ち上がろうとしたカメコだったが、足が痺れて動けない。
そんなカメコを見て、長時間正座をさせていたことを申し訳なく思ったから。



【解説】
あたたかな陽気にまどろむ昼下がり。

カメオとカメコは新婚夫婦。
耳そうじをしてもらっている途中、カメコの膝枕ですやすやと眠ってしまったカメオ。
カメコはその髪を優しく撫でながら、ゆったりと過ぎる時間に身を預けていた。


と、その時。部屋に鳴り響くインターフォンの音。
そうだ、今日は注文していたトースターが届く日。
そう思い出したカメコは、玄関へ向かうべく、膝の上で寝ているカメオをゆすり起こした。
寝ぼけた様子で半身を起こすカメオの隣で、足を立てようとするカメコ。

「っ!いった……!」

どうやら長時間の正座で足が痺れてしまったようだ。

「ねぇ、カメオ。悪いけど宅急便来たから受け取ってきてくれない?足痺れちゃって……」
「え……あっ、ごめん!わかった!」

カメコの膝枕で熟睡してしまっていたことに気付いたカメオは、慌てて立ち上がり玄関へ向かった。


『いっぱい焼けるアツアツトースター』と書かれた箱を抱えて戻ってきたカメオは、申し訳なさそうに眉を下げた。


「ごめんな、カメコ。俺すっかり寝ちゃってたみたいで……」
「ふふ、いいの。ありがとう」