みんなのブックマーク

ハーボアダム「11ブックマーク」
雨が降り出して嫌な感じね。これだから梅雨は……

あ、こんにちは、私はカメコ。
私、傘持ってないし、あと1時間くらい止みそうにないのよね。
そうだ、退屈しのぎに、私の相手になってくれないかしら?
面白い退屈しのぎになれば……だけど。
21年06月14日 00:01
【亀夫君問題】 [レアスカーフ]



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突然カメオ君から告白されたからびっくりしたわ。
カメオ君、学校の成績は悪いし足は私よりも遅いけど、いつも日直を手伝ってくれたり、掃除を変わってくれたりして、とても優しいの。意外と女の子からモテてるのよね。
だから……かしら、ちょっと不安になることもあったけど、今日告白されて安心したわ。

実は昔、カメオ君から「どんな人が好き?」って聞かれたの。だから「かっこいい人」って言ったの。
それからかな。勉強頑張ったり、朝からランニングしたりしていた時期もあったわ。すぐに飽きたみいたいだけど。
そのことを覚えていたのかな。やっぱり、ちゃんと自分の気持ちを伝えられる人って、かっこいいもの。人の好みに合わせるような人は、私、好きじゃないのよ。

今日は最高の退屈しのぎになったわ。どうもありがとう。
……ただ、図書室なのは場所を考えてほしかったわね。

※FA条件:カメオに告白させるためにカメコにカメオがいるところまで連れていき、カメオの告白を聞かせる
トライザヒズブレイブ「11ブックマーク」
今日も曇りだ……なんだか僕の気持ちみたいでいやだなぁ……

あ、僕はカメオ。何をしてるかだって?
実は、僕には好きな人がいて、告白したいと思ってるんだ。
でも、僕あんまりかっこよくないし、勉強もそんなにできる方じゃないし、運動もそこそこだし……
告白には失敗したくないけど、どうすればいいかなぁ?
何かアドバイス、もらえない?
21年06月13日 23:51
【亀夫君問題】 [レアスカーフ]



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図書室に来たカメコちゃんに、思い切って告白することにした。
「カメオ君、どうしたの? 急に改まって」
「カメコちゃん、ずっと好きでした! その……僕、別に勉強も運動もできないけど、カメコちゃんが好きなんです! だから、付き合ってください!」
「……やっと言ってくれたのね。まったく、そんなのだからモテないのよ。私、かっこ悪い男、嫌いなの」
「……」
「でも、今日のカメオ君、男らしくてかっこいいわ。これからもよろしくね」
「え、じゃあ……」
「ええ、私もカメオ君のことが好きよ」
「……! やった!」



ありがとう、みんなのおかげで勇気を持って告白することが出来たよ!
素直に気持ちを伝えるのって、勇気がいるけどうじうじしている方がかっこ悪いもんね!
勉強も運動もできないけど、カメコちゃんを大切にしたいってずっと思ってるから、これからも頑張るよ!


FA条件:「気持ちを伝えないことが一番かっこ悪い」ことを指摘し、カメオに告白させること
ただし「ハーボアダム」にてカメコを告白させる場所まで連れて行かなければならない。
皆に当ててもらいまshow「11ブックマーク」
参加をご希望の方はチャット欄にて参加宣言をお願いいたします。
参加者の方には他の参加者さんに当てていただくお題がこっそり{本人には知らされずに}割り振られています。
(例:Aさんに割り振られたお題は「イヤホン」ですがふわっとしたヒント(対になっている)のみミニメでお知らせします)

あとはしばらくは普通の20の扉です。

そしてAさんのお題は{他の参加者の方が当てることによって終了します。}
(例:B「Aさんのお題はイヤホンですか?」→出題者「正解です!」
(Aさんのそれまでの中での最後の質問とBさんの正解の質問に正解マーカー))
正解は何回してもOKです。

※ミニメで知らせたジャンルは他言なさらぬようお願いいたします。
リスト聞きは禁止とさせてください。
うっかり自分のお題を当ててしまいませんようご注意ください。
中には鬼の難易度の物もありますがご容赦くださいm(_ _)m

皆様のご参加をお待ちしております。
それではどうぞ。

(22日18:00~スタート予定です。何か気になる点等ありましたらお気軽にご質問ください)
21年08月21日 21:01
【新・形式】 [たけの子]

まとメモにヒント一覧を掲載しました!&お詫び




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というわけで皆様正解おめでとうございます~~
(゚∀゚ノノ"☆パチパチ

隠された共通項である
{らてらてのブックマーク数が多い(TOP20以内)問題に含まれている言葉}
であることまで見抜くとはさすが精鋭らてらて民…!!
参りました。
人ならざるものとパーティーを「11ブックマーク」
.


ハロウィンの夜。
共通点のあるA・B・C・D・E・Fの6名がホームパーティーを楽しんでいた。

【このハロウィンパーティーを開いた{幹事}は誰か?】

挿絵を元に推理して、A〜Fの中から1名選んでほしい。






< 《 ルール 》>

① A〜Fは嘘をつきませんし、勘違いしている事柄もありません。


② 解答を書く時は必ず、{その答えになる根拠}を説明してください。
答えとその根拠が両方とも合っていたら、正解マークをつけます。


③ A〜Fに関する質問は、基本的に{6名全体を対象とした質問}のみ受け付けます。
{特定の個人を指定}して条件に当てはまる者を確認する質問には、{回答しません}のでご注意ください。

* {解答}を書く時と{挿絵の内容の意味を尋ねる}場合に限り、特定の個人を指定しても大丈夫です。


【(例)】
⭕️「A〜Fの中にスキンヘッドの人はいますか?」
⭕️「Fの発言の「A以外の男性は日本人」について確認ですが、これはAが日本人ではないという意味で合ってますか?」
❌「Aは幹事ですか?」
❌「黒髪の人の中に、AもしくはBはいますか?」
21年11月20日 19:20
【20の扉】 [霜ばしら]

Special Thanks:異邦人さん、輪ゴムさん、きっとくりすさん、ほずみさん、るょさん




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.


<《 答え 》 B (桃太郎)>

・日本人
・黒髪
・男性
・{頭文字の色が「桃」色}
・物語の中で、鬼退治の戦闘パーティーの参加者(猿・雉・犬)に{きび団子を配っていた人}

*上記の赤字部分を踏まえて、【Bが桃太郎で幹事の条件に当てはまる】ことを説明できていたら正解となる。



共通点…童話の主人公で、{頭の文字に色がついている}人。

A={青}ひげ
B={桃}太郎
C={白}雪姫
D={金}太郎
E={灰}かぶり(シンデレラ)
F={赤}ずきん







挿絵の{※1}・{※3}より、
幹事は、角の生えたモンスターの仮装をしている。({※10})


Dの発言と{※2}・{※10}より、
黒髪かつ魔女の仮装ではないので、【幹事は日本人】。({※11})


{※5}・{※6}・{※8}・{※11}より、
日本人は合計2名で、男性3名中2名が日本人なので、日本人である【幹事は男性】。({※12})


Bの発言と{※7}より、
本人の性別と仮装の性別が違うのはFだけなので、狼男の仮装のFと魔女の仮装の人は女性。従ってEも女性。

{※4}・{※10}・{※12} より、
男性である幹事と性別が異なるので、Cは女性。

女性はC・E・F。({※13})


{※6}・{※13}より、
残りのA・B・Dは男性。({※14})


{※8}・{※11}・{※12}・{※14}より、
A以外の男性は日本人なので、【幹事に当てはまるのはBかD】。




ここからは、{挿絵の情報を掘り下げる}必要がある。


・人物シルエットの頭の文字の色は、その人物の呼び名の{頭文字につく色}で統一されている。

・Aの発言にある「パーティーの参加者」は人間ではなく、A〜Fの6名は人間。

・Aの発言の「パーティー」とは、桃太郎が自身の物語の中で、鬼退治に行く時に組んだ{戦闘用のパーティー}であり、「参加者」とは{猿・雉・犬}で、「菓子」は{きび団子}のことを指している。

{※9}より、
・BとDの名前は日本人らしい名前で、兄弟のようにおそろい感(色違い)がある。


以上の情報を明らかにして、B={桃太郎}、D={金太郎}と特定する。

この2名のうち、【幹事の条件に当てはまるのは、B({桃太郎})】である。








<* 挿絵の解説>

・A〜Fの人物シルエット
全員のアイコンの頭の文字に色がついている→全員、頭文字に色がついている人物


言及されていた3名の仮装は、各キャラの{天敵}をモチーフにしている。
・桃太郎 → 鬼
・白雪姫 → 魔女
・赤ずきん → 狼


A…【青ひげ】の発言
桃太郎({物語の中で、鬼退治パーティーの参加者の猿・雉・犬に、きび団子を配っていた}黒い髪の人物)が、ハロウィンパーティーの幹事。


B…【桃太郎】の発言
桃太郎の{鬼}の仮装のように男女関係ない仮装もあるが、{赤ずきん}だけは、{女性}だけど異性である狼男の仮装をしている。つまり、魔女の仮装をしている{白雪姫}は女性。


C…【白雪姫】の発言
{白雪姫}は{桃太郎}とは性別が異なる。{桃太郎}は、今日は{鬼}の仮装をしていた。


D…【金太郎】の発言
ハロウィンパーティーに来ている黒髪の人は、日本人2名と、魔女の仮装の{白雪姫}(黒檀のように黒い髪)の3名。


E…【灰かぶり】(シンデレラ)の発言
ハロウィンパーティーの参加者は、男女とも3名ずついる。{灰かぶり}は、魔女の仮装の{白雪姫}と同じく女性。


F…【赤ずきん】の発言
{青ひげ}以外の男性は日本人。日本人の{桃太郎}と{金太郎}は、「太郎」がつくのでいかにも日本人らしい名前。色違いでおそろいなので、兄弟のような名前である。
しあわせなみらい「11ブックマーク」
死んでしまった彼女が自分に宛てた手紙を偶然見つけた田中。

手紙には

ちゃんと自分で料理しているのか?
嫌いだったトマトもちゃんと食べられるようになったのか?
部屋はちゃんと掃除しているのか?
あなたはズボラだから心配だ

そのような内容の最後に

どうかあなたが幸せに暮らしていますように

と彼女の可愛らしい字で書かれていた。

もし田中が彼女の死に目に会っていなかったら、田中はこの手紙を見つけることはなかったという。

Q.彼女が手紙をしまった場所はどこか?
理由とともにお答えください

※質問数の制限はなし!
22年03月23日 20:53
【20の扉】 [ダニー]

がふー




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A.タイムカプセルの中

「簡易解説」
地元の小学校に教師として勤めている田中と幼馴染の彼女。
田中は彼女と些細なことで口論となり、校内で彼女を殺してしまう。
死体を隠す為校庭に穴を掘っている時、偶然過去に自分たちが埋めたタイムカプセルを掘り起こす。
タイムカプセルには彼女が20年後の自分(彼女自身)に宛てた手紙が入っていた。

以下、ながあい解説


彼女の長い髪を指で梳ることも、彼女の柔らかい頬に触れることも、抱きしめることも、キスをすることも。

いつからそれが当たり前になっていたのだろうか。

そしていつからその当たり前がつまらなく思ってしまうようになったのだろうか。

小さい時からずっとそばにいた。

小学校も中学校も高校も大学も。

そして就職先も。

僕は彼女以外の女性を知らず、このまま生涯を終えるのだろうか。

僕は漠然とした不満を抱えながら彼女と付き合っていた。


地元の小学校。

僕と彼女はそこの教師として働いている。

正直自分が教師に向いているとは思えない。

なぜ教師になったのか、自分でもよくわからない。

昨日友人から、今の会社を辞めて服飾デザイナーを目指して東京に行く、という話を聞かされてからずっとモヤモヤしてる。

このままでは僕はダメになる。


僕は彼女と別れることを決意した。


放課後。

夕日が教室の中を真っ赤に染めている。

しかし彼女の顔が赤く汚れているのは夕日のせいではない。

「どうして…こんなことに…」

僕はぼんやりする頭でついさっきの出来事を思い出す。


彼女は僕との別れ話に聞く耳を持たなかった。

当たり前だ。
特に明確な理由があるわけではないのだから。
漠然とした不満が不安となり、子供のような語彙足らずの言葉を彼女にぶつけただけなのだから。

言葉に詰まった僕はヒステリックに詰め寄る彼女を突き飛ばしてしまった。

彼女は体勢を崩し、床に頭を強打して動かなくなった。

床に広がっていく彼女の血液。

すぐに彼女に駆け寄り、声をかける。

しかし彼女は目覚めない。

彼女の血液の温かさ、ぬめり。
閉じたままの瞼。
彼女の、死。

ああ嘘だろ。

僕は当たり前を、普通を拒んだだけだ。
こんな非日常の結末が待っているとは知らずに。



深夜。

僕は穴を掘っている。

蝉の声。土の匂い。生温い風。

スコップで土を掘るという単純な作業が頭をクリアにさせ、僕を冷静にさせた。

取り戻す。

彼女を埋めて、また校舎に戻り、全ての痕跡を拭き取る。

まずは彼女を隠すんだ。

校庭の隅を掘り進めていくうちに、スコップに何か硬いものがぶつかった感触があった。

「タイム…カプセル…」

奇跡のような偶然。

出てきたそれは僕と彼女のクラスが小学校6年生の時に埋めたタイムカプセルだった。

「10年後の私へ 雛形澄」
彼女が彼女自身に宛てた手紙。

血と泥で汚れた手でその可愛らしい便箋を開く。

『10年後の私へ
元気ですか?
私は今お母さんに料理を教えてもらってるけど、ちゃんと自分で料理できるようになった?
嫌いだったトマト。食べれるようになった?
部屋は綺麗に掃除してる?
あなたはズボラだから心配だな(笑)
ちゃんとしてないとあいつに愛想尽かされるかもよ。
結婚はしてるのかな?
子供もいたりして。
色んなことがあるだろうけど、あいつがいたら安心って思ってる。

どうかあなたが

幸せに暮らしていますように』

子供の頃の可愛らしい彼女の字だ。

その字が涙で滲む。

なぜ僕は僕自身のことしか見えていなかったんだろうか。
当たり前が怖いのなら彼女に頼れば良かったんだ。
彼女と話して、彼女と共に解決する。
それだけで、良かったんだ。

当たり前を拒み手放したのに、その当たり前を取り戻す為に必死になって穴を掘っている自分が酷く滑稽だった。

そんな情け無い顔の僕を懐中電灯の灯りが照らした。

「なんか学校から変な音がするって通報があって来てみたらお前かあ。
何してんだ?そんな泥まみれで。
お? これあれか? タイムカプセル? 小6の時に埋めたやつじゃん。
・・・ってお前、ひでえ顔してるぞ」

地元の警察に勤めている友人だった。

「おれ、さ。澄を、殺したんだ…
おかしいよな? おれ、澄が大好きなのに。大好きなのにこんなところに、こんな暗いところに埋めてさ。んでバレないだろうとか都合のいいこと、考えてさ」

「・・・わかった。話は交番で聞く。とりあえず涙と鼻水拭け」

「ご、ごめんけんちゃん。ごめんなさい。ごめんなさい、こんな、こと、ごめ、ごめんなさい」

「うん。ほれタオル。んで澄ちゃん、どこだ?」

友人は泣き崩れて立ち上がれない僕を背中に背負い、亡き彼女の元へと向かった。

「・・・けんちゃん」

「ん?」

「来てくれてありがとう」

「ん」






夜が明けて。

再度現場を確認するために戻ってきた田中の友人。

「懐かしいな」

掘り起こされたタイムカプセルを目の前にしてそう独りごちる。

そこには田中が未来の自分に宛てた手紙も入っていた。




『10年後のお前は安定した公務員になって、安定した収入を得て、老後までに2000万円貯めるんだ!
澄をちゃんと幸せにしろよ!』