「【ウミガメのスナイプ】そこかしこドア」「19ブックマーク」
【問題文】
会社員のカメタは、始業時間10分前に自宅のベッドで起床した。
カメタの自宅から会社まではどんなに急いでも30分はかかる。
普通に考えれば遅刻確定だ。
しかしカメタは、この日遅刻をしなかったという。
一体なぜだろう?
【ウミガメのスナイプ】ルール
・この問題はスナイプ専用です。問題文のみでのスナイプ(正解的中)を目指して回答してください。
・ウミガメのスープとは異なり、一切質問にはお答えしません。質問をするのではなく、すべて1発スナイプ狙いの回答をお願いいたします。
・制限時間終了まで一人何度でも回答することが可能です。
・制限時間終了まで出題者は返事をしません。
・制限時間終了後、出題者が全ての回答に返事をし、見事スナイプ成功された方全員に正解マーカーを付けます。
※その他、面白いと感じた回答には独断で良質や正解マーカーをつけるかもしれません。
※過去の開催の様子はこちらをご覧ください。
https://late-late.jp/mondai/show/1017
【注意点!】
企画の性質上、制限時間が終了し解答が表示されるまでは、雑談チャットでの問題に関する相談をすることや、ヒントやアイデアを書き込むことは禁止です!何卒よろしくお願いいたします。
【協力】アルバートさん
この問題を制作するにあたって、アルバートさんには多大なるお力添えを頂きました。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
制限時間は24時間です!
それではスナイパーの皆様、どうぞ遠慮せず弾を撃ちまくってくださいませ!
会社員のカメタは、始業時間10分前に自宅のベッドで起床した。
カメタの自宅から会社まではどんなに急いでも30分はかかる。
普通に考えれば遅刻確定だ。
しかしカメタは、この日遅刻をしなかったという。
一体なぜだろう?
【ウミガメのスナイプ】ルール
・この問題はスナイプ専用です。問題文のみでのスナイプ(正解的中)を目指して回答してください。
・ウミガメのスープとは異なり、一切質問にはお答えしません。質問をするのではなく、すべて1発スナイプ狙いの回答をお願いいたします。
・制限時間終了まで一人何度でも回答することが可能です。
・制限時間終了まで出題者は返事をしません。
・制限時間終了後、出題者が全ての回答に返事をし、見事スナイプ成功された方全員に正解マーカーを付けます。
※その他、面白いと感じた回答には独断で良質や正解マーカーをつけるかもしれません。
※過去の開催の様子はこちらをご覧ください。
https://late-late.jp/mondai/show/1017
【注意点!】
企画の性質上、制限時間が終了し解答が表示されるまでは、雑談チャットでの問題に関する相談をすることや、ヒントやアイデアを書き込むことは禁止です!何卒よろしくお願いいたします。
【協力】アルバートさん
この問題を制作するにあたって、アルバートさんには多大なるお力添えを頂きました。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
制限時間は24時間です!
それではスナイパーの皆様、どうぞ遠慮せず弾を撃ちまくってくださいませ!
18年09月28日 21:00
【新・形式】 [紺亭 唐靴蛙]
【新・形式】 [紺亭 唐靴蛙]

ぜひ皆さまご参加くださいませ!【SP・協力】アルバートさん
解説を見る
【解説】※要約解説下にあります
ガバッ
ウミガメ商事の紛れもない平社員アマノカメタ(ひとりっ子)が自宅の自室にある自分のベッドから飛び起きると、絶対に時間が狂わない超高性能電波時計は7:50を指していた。
ちなみに先週買ったばかりの時計で壊れてたり電池が切れてたりの心配はない。
カメタの勤めるウミガメ商事の始業時間は8:00。
奇しくもサマータイムやシフト制は導入していないので年中漏れなく8時始業だ。
余談だが社長のポリシーは「顔の見える経営」で在宅ワークなどは認めていない。
お陰様で安定成長を続けており突然倒産する心配などはない。
ここから勤務地である会社まではどんな交通手段を駆使しても30分はかかってしまう。
自家用ジェットがあればワンチャンあったがカメタの財力では手に入るわけもない。
奇跡的に使えたとしても会社にヘリポートがない。
「終わった…」
いや、待てよ…?もしかして今日は日曜日では…?
かと思ったが生憎の水曜日。バリバリ営業日だった。
もしかして台風や大雪などで電車が遅延してるのでは…と思って外を見たら死にたくなるほど快晴。
ヤフーを見ても大災害やテロや悪の組織の陰謀や大怪獣襲来のニュースもない。
そういえば会社に自分そっくりの影武者を送り込んだような気がしたがそんなことは無かった。
いっそのこと会社に爆弾を仕掛けて跡形もなく吹き飛ばしてやろうかと考えたこともあったが善良な市民であるカメタはまだ実行に移せていない。
ていうかこれって夢なんじゃない?と思って頬を思いっきりつねってみたらめっちゃ痛い。
悲しいが現実のようだ。
最後の手段、カメタの押し入れに住んでいるご都合主義の猫型ロボットは一昨日から実家に帰省している。
そう、普通に考えれば遅刻確定だ。
そしてカメタは至って普通の思考回路をしている。
しかしこの瞬間、カメタに悪魔の閃きが。
「クックック…どうせ今から急いでも遅刻確定。遅刻するくらいなら、休んでしまえばいいじゃないか…」
僥倖っ…!なんという僥倖っ…!
プルルルル・・・
上司「はい、ウミガメ商事です」
カメタ「あ、先輩!アマノです!すいません、お腹痛いんで今日休みます!」
上司「アマノ?おい直前に何だ、そういう連絡はもっと早く…」
カメタ「ああ痛い痛い!お腹痛い!ああー!」
ガチャッ…ツー ツー ツー
カメタは何かを成し遂げた顔で二度寝の床に就いた。
【要約解説】
カメ太は今から出勤して遅刻するくらいなら会社を休むことにした。
欠勤してしまえば遅刻にはならない。
【FA要件】カメタが自発的に仕事を休むことに決めた(ズル休み)。
【出題者より】
まずはスナイパーの皆様、ご乱射ありがとうございます!
お陰様で風穴が空きまくって身体がとても軽くなりました!(●´ω`●)
なお、申し訳ありませんがスナイプ成功は上記FA要件を満たした回答のみとさせていただきます。
ポイントは起きてから遅刻を回避するためにズル休みしたという点です。
多かった別解として
・そもそも出勤日ではなかった
・あらかじめ有休を取っていた
・台風などのトラブルで会社が休みに(始業時間が遅く)なった
・そもそも在宅ワークだった
・そもそも出勤場所が会社以外の近所だった
・実は自宅の時計が進んでて余裕で間に合った
etc...
これらは確かに問題文に矛盾なく解答として成立するのですが…今回は「別解良質」とさせて頂きます。
申し訳ありません!僕の別解対策が甘かったせいです・・・!
もっと別解潰しを徹底することもできたかもしれませんが、あまりガチガチにして自由な発想の妨げになるのも勿体ないと考え、少しだけベールを厚くしました。その部分で納得感が下がってしまったかもしれません。
すみませんでした。精進いたします!
それにしてもらて鯖の皆様の水平思考の凄まじさに驚愕を禁じ得ません。
【「自宅のベッド」が会社にあったので間に合った。】
という回答を見たとき「その手があったか!」と驚いたのですが、意外と同じ発想をしてる方が多くて戦慄しています。
その他、ざっと見ただけでも面白い回答、驚きの発想がたくさんあります。
これらには独断と偏見でマーカーを付けて行きたいと思います。悪しからず。
今からすべての回答にお返事をしていきますが、日付が変わるまでには返し切れたらいいなと思います!
明日になってしまったらすみません(>_<)
ちなみに今回は「らて鯖1000問突破記念企画」という形でこの【ウミガメのスナイプ】を開催させて頂きましたが、僕としてはどなたでも【ウミガメのスナイプ】というシステムを使って企画開催してくださればいいなと考えています(返事は大変かもしれませんが)。
この辺りの運用方法は企画運営委員の方に確認しなければいけないかもしれませんので、いったん次回開催は保留とさせてください。またロビーチャットなどでお知らせできればと思います。
重ね重ね、急なお願いにもかかわらずご協力してくださったアルバートさん本当にありがとうございました!
そして改めて、参加してくださった皆さん本当にありがとうございました!
企画に関するご意見ご感想など、相談チャットに遠慮なく書いていただけましたら幸いです。
出題者としてとても楽しませて頂きました!ありがとうございました!
と言いつつ返事し終わるまでが【ウミガメのスナイプ】です!もう少々お付き合いくださいませ。
ガバッ
ウミガメ商事の紛れもない平社員アマノカメタ(ひとりっ子)が自宅の自室にある自分のベッドから飛び起きると、絶対に時間が狂わない超高性能電波時計は7:50を指していた。
ちなみに先週買ったばかりの時計で壊れてたり電池が切れてたりの心配はない。
カメタの勤めるウミガメ商事の始業時間は8:00。
奇しくもサマータイムやシフト制は導入していないので年中漏れなく8時始業だ。
余談だが社長のポリシーは「顔の見える経営」で在宅ワークなどは認めていない。
お陰様で安定成長を続けており突然倒産する心配などはない。
ここから勤務地である会社まではどんな交通手段を駆使しても30分はかかってしまう。
自家用ジェットがあればワンチャンあったがカメタの財力では手に入るわけもない。
奇跡的に使えたとしても会社にヘリポートがない。
「終わった…」
いや、待てよ…?もしかして今日は日曜日では…?
かと思ったが生憎の水曜日。バリバリ営業日だった。
もしかして台風や大雪などで電車が遅延してるのでは…と思って外を見たら死にたくなるほど快晴。
ヤフーを見ても大災害やテロや悪の組織の陰謀や大怪獣襲来のニュースもない。
そういえば会社に自分そっくりの影武者を送り込んだような気がしたがそんなことは無かった。
いっそのこと会社に爆弾を仕掛けて跡形もなく吹き飛ばしてやろうかと考えたこともあったが善良な市民であるカメタはまだ実行に移せていない。
ていうかこれって夢なんじゃない?と思って頬を思いっきりつねってみたらめっちゃ痛い。
悲しいが現実のようだ。
最後の手段、カメタの押し入れに住んでいるご都合主義の猫型ロボットは一昨日から実家に帰省している。
そう、普通に考えれば遅刻確定だ。
そしてカメタは至って普通の思考回路をしている。
しかしこの瞬間、カメタに悪魔の閃きが。
「クックック…どうせ今から急いでも遅刻確定。遅刻するくらいなら、休んでしまえばいいじゃないか…」
僥倖っ…!なんという僥倖っ…!
プルルルル・・・
上司「はい、ウミガメ商事です」
カメタ「あ、先輩!アマノです!すいません、お腹痛いんで今日休みます!」
上司「アマノ?おい直前に何だ、そういう連絡はもっと早く…」
カメタ「ああ痛い痛い!お腹痛い!ああー!」
ガチャッ…ツー ツー ツー
カメタは何かを成し遂げた顔で二度寝の床に就いた。
【要約解説】
カメ太は今から出勤して遅刻するくらいなら会社を休むことにした。
欠勤してしまえば遅刻にはならない。
【FA要件】カメタが自発的に仕事を休むことに決めた(ズル休み)。
【出題者より】
まずはスナイパーの皆様、ご乱射ありがとうございます!
お陰様で風穴が空きまくって身体がとても軽くなりました!(●´ω`●)
なお、申し訳ありませんがスナイプ成功は上記FA要件を満たした回答のみとさせていただきます。
ポイントは起きてから遅刻を回避するためにズル休みしたという点です。
多かった別解として
・そもそも出勤日ではなかった
・あらかじめ有休を取っていた
・台風などのトラブルで会社が休みに(始業時間が遅く)なった
・そもそも在宅ワークだった
・そもそも出勤場所が会社以外の近所だった
・実は自宅の時計が進んでて余裕で間に合った
etc...
これらは確かに問題文に矛盾なく解答として成立するのですが…今回は「別解良質」とさせて頂きます。
申し訳ありません!僕の別解対策が甘かったせいです・・・!
もっと別解潰しを徹底することもできたかもしれませんが、あまりガチガチにして自由な発想の妨げになるのも勿体ないと考え、少しだけベールを厚くしました。その部分で納得感が下がってしまったかもしれません。
すみませんでした。精進いたします!
それにしてもらて鯖の皆様の水平思考の凄まじさに驚愕を禁じ得ません。
【「自宅のベッド」が会社にあったので間に合った。】
という回答を見たとき「その手があったか!」と驚いたのですが、意外と同じ発想をしてる方が多くて戦慄しています。
その他、ざっと見ただけでも面白い回答、驚きの発想がたくさんあります。
これらには独断と偏見でマーカーを付けて行きたいと思います。悪しからず。
今からすべての回答にお返事をしていきますが、日付が変わるまでには返し切れたらいいなと思います!
明日になってしまったらすみません(>_<)
ちなみに今回は「らて鯖1000問突破記念企画」という形でこの【ウミガメのスナイプ】を開催させて頂きましたが、僕としてはどなたでも【ウミガメのスナイプ】というシステムを使って企画開催してくださればいいなと考えています(返事は大変かもしれませんが)。
この辺りの運用方法は企画運営委員の方に確認しなければいけないかもしれませんので、いったん次回開催は保留とさせてください。またロビーチャットなどでお知らせできればと思います。
重ね重ね、急なお願いにもかかわらずご協力してくださったアルバートさん本当にありがとうございました!
そして改めて、参加してくださった皆さん本当にありがとうございました!
企画に関するご意見ご感想など、相談チャットに遠慮なく書いていただけましたら幸いです。
出題者としてとても楽しませて頂きました!ありがとうございました!
と言いつつ返事し終わるまでが【ウミガメのスナイプ】です!もう少々お付き合いくださいませ。
「【ラテクエ0オマージュ】真偽の審議」「19ブックマーク」
秋の作文コンクールに2つの作品が投稿された。
投稿者は全くの別人なのに、内容はおろか表現まで完全に一致しており、片方が盗作であることは明らかだった。
投稿者もこの作品も全く知らず、当然、最初は後に投稿された方が盗作だと思った審査委員達だったが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作であることを速やかに見破った。
一体何故だろうか?
※ラテクエ0本戦ディダムズさんの問題文のオマージュです。
※ディダムズさん、オマージュ許可ありがとうございました。
投稿者は全くの別人なのに、内容はおろか表現まで完全に一致しており、片方が盗作であることは明らかだった。
投稿者もこの作品も全く知らず、当然、最初は後に投稿された方が盗作だと思った審査委員達だったが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作であることを速やかに見破った。
一体何故だろうか?
※ラテクエ0本戦ディダムズさんの問題文のオマージュです。
※ディダムズさん、オマージュ許可ありがとうございました。
19年09月22日 02:55
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

本選の問題文の一部改変です。霜ばしらさんテストプレイ諸々感謝。
解説を見る
当オマージュの成否は、ラテクエ本選の内容に大きく左右されることだろう。
直前のラテクエ本戦において、
「なるほど!その方法なら確かにどちらが盗作が見破ることができる!」
「そんな証拠ががあったなんて!」
と参加者を唸らせるような、素晴らしい見破り方が出題されればされるほど、当オマージュの問題文に対して{どうやって審査員達が盗作を見破ったのかという手段=HOW}を突き止めるのが目的だという{先入観}を持つ人が(多分)増えるはずだからだ。
敢えてどちらとも取れる書き方をしているが、実は本問題において問うているのはHOWではない。
{何故先に送られてきた方が盗作だと見破ったのかという経緯=理由=WHY}の方だ。
つまりこの問題の問いかけは、
【投稿者もこの作品も全く知らず、当然、最初は後に投稿された方が盗作だと思った審査委員達だったが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作だということを速やかに見破った。一体何故{先に投稿されたほうが盗作だと見破ることができたの}だろうか?】
ではなく、
【投稿者もこの作品も全く知らず、当然、最初は後に投稿された方が盗作だと思った審査委員達だったが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作だということを速やかに見破った。一体何故{審査委員達は後から届いた方が盗作だろうというところで思考をストップせず、わざわざ先に届いた方が盗作だと速やかに見破ったの}だろうか?】
という意味なのである。
審査委員達が盗作を見破った手段は何でもいい。『よく見たら作文用紙に不審な点があった』でも、『原稿の封筒に証拠が残っていたから』でも、本当に何でもいい。突き止めてもらいたいのは『何故作文用紙をよく観察しようと思ったのか』そして『何故わざわざ封筒を調べたりしたのか』という部分なのだ。
{一体何故、審査委員達は盗作疑惑の作品に対して速やかな調査を行ったのか?}
問題文にもあるように、審査委員達は最初は「後から送られてきたほうが盗作に決まっている」と考えている。その時点で納得して、後から届いた作品の方が盗作だと決めつけて捨て置くこともできたし、「まぁたくさん応募作があれば一人くらいは盗作をする奴がいてもおかしくないさ」程度に軽く捉えてそのまま目をつぶることだってできたはずだ。
にも関わらず、わざわざ、しかも速やかに、数多くの応募作の中の一作品の盗作調査に注力したのは何故だろうか?
答えは単純明快。
盗作疑惑が浮上した作品が、{どちらが盗作でも構わない作品}【ではなかったから】に他ならない。
『解説』
秋の作文コンクールはいよいよ応募〆切を1週間後に控え、審査委員達は、選考に向けて、届いた作品の読み進めを毎日着々と進めていた。その中にひと際目を引く作品があった。内容の申し分のなさもさることながら、ユニークな表現や言い回しも印象的で素晴らしく、{これは最優秀賞の最有力候補だ}というのが審査委員達の満場一致の意見だった。
ところがその1週間後、〆切当日になって事件が起こった。
その最有力候補とまったく同じ作文が届き、どちらか一方の作品は確実に盗作だと判明したのだ。
当然審査委員達は、最初は、後に投稿された方が盗作だと思った。これが数多くの応募作の中の「取るに足らない一作品」への疑惑だったら、状況だけを証拠に後から届いた方を盗作だと決めつけることも、盗作に目をつぶることもできただろう。しかし最優秀賞の候補作となると無視するわけにはいかない。{万が一にも受賞作が盗作であったと後から判明したら大問題になる。}運営側としては結果発表の前に、できるだけ速やかに、何としてでも真偽をはっきりさせる必要があったのだ。
『簡易解説+正解条件』
Q:後に投稿された方が盗作かと思うのが当然の状況で、審査員たちがわざわざ一作品の不正の調査を速やかに行い、一週間も先に投稿された方が盗作であることを見破るに至った理由とは一体何か?
A:盗作疑惑が浮かんだ作品は何かの賞を受賞予定の優秀な作品で、万が一にも受賞後に盗作だと分かって騒ぎになるとまずいので速やかな調査をせざるを得なかったから。
正解条件:問題文が理由=WHYを問うものであることが分かった後、盗作疑惑の作品がただの作品ではなく、受賞予定の優秀な作品であったことを指摘すること。
直前のラテクエ本戦において、
「なるほど!その方法なら確かにどちらが盗作が見破ることができる!」
「そんな証拠ががあったなんて!」
と参加者を唸らせるような、素晴らしい見破り方が出題されればされるほど、当オマージュの問題文に対して{どうやって審査員達が盗作を見破ったのかという手段=HOW}を突き止めるのが目的だという{先入観}を持つ人が(多分)増えるはずだからだ。
敢えてどちらとも取れる書き方をしているが、実は本問題において問うているのはHOWではない。
{何故先に送られてきた方が盗作だと見破ったのかという経緯=理由=WHY}の方だ。
つまりこの問題の問いかけは、
【投稿者もこの作品も全く知らず、当然、最初は後に投稿された方が盗作だと思った審査委員達だったが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作だということを速やかに見破った。一体何故{先に投稿されたほうが盗作だと見破ることができたの}だろうか?】
ではなく、
【投稿者もこの作品も全く知らず、当然、最初は後に投稿された方が盗作だと思った審査委員達だったが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作だということを速やかに見破った。一体何故{審査委員達は後から届いた方が盗作だろうというところで思考をストップせず、わざわざ先に届いた方が盗作だと速やかに見破ったの}だろうか?】
という意味なのである。
審査委員達が盗作を見破った手段は何でもいい。『よく見たら作文用紙に不審な点があった』でも、『原稿の封筒に証拠が残っていたから』でも、本当に何でもいい。突き止めてもらいたいのは『何故作文用紙をよく観察しようと思ったのか』そして『何故わざわざ封筒を調べたりしたのか』という部分なのだ。
{一体何故、審査委員達は盗作疑惑の作品に対して速やかな調査を行ったのか?}
問題文にもあるように、審査委員達は最初は「後から送られてきたほうが盗作に決まっている」と考えている。その時点で納得して、後から届いた作品の方が盗作だと決めつけて捨て置くこともできたし、「まぁたくさん応募作があれば一人くらいは盗作をする奴がいてもおかしくないさ」程度に軽く捉えてそのまま目をつぶることだってできたはずだ。
にも関わらず、わざわざ、しかも速やかに、数多くの応募作の中の一作品の盗作調査に注力したのは何故だろうか?
答えは単純明快。
盗作疑惑が浮上した作品が、{どちらが盗作でも構わない作品}【ではなかったから】に他ならない。
『解説』
秋の作文コンクールはいよいよ応募〆切を1週間後に控え、審査委員達は、選考に向けて、届いた作品の読み進めを毎日着々と進めていた。その中にひと際目を引く作品があった。内容の申し分のなさもさることながら、ユニークな表現や言い回しも印象的で素晴らしく、{これは最優秀賞の最有力候補だ}というのが審査委員達の満場一致の意見だった。
ところがその1週間後、〆切当日になって事件が起こった。
その最有力候補とまったく同じ作文が届き、どちらか一方の作品は確実に盗作だと判明したのだ。
当然審査委員達は、最初は、後に投稿された方が盗作だと思った。これが数多くの応募作の中の「取るに足らない一作品」への疑惑だったら、状況だけを証拠に後から届いた方を盗作だと決めつけることも、盗作に目をつぶることもできただろう。しかし最優秀賞の候補作となると無視するわけにはいかない。{万が一にも受賞作が盗作であったと後から判明したら大問題になる。}運営側としては結果発表の前に、できるだけ速やかに、何としてでも真偽をはっきりさせる必要があったのだ。
『簡易解説+正解条件』
Q:後に投稿された方が盗作かと思うのが当然の状況で、審査員たちがわざわざ一作品の不正の調査を速やかに行い、一週間も先に投稿された方が盗作であることを見破るに至った理由とは一体何か?
A:盗作疑惑が浮かんだ作品は何かの賞を受賞予定の優秀な作品で、万が一にも受賞後に盗作だと分かって騒ぎになるとまずいので速やかな調査をせざるを得なかったから。
正解条件:問題文が理由=WHYを問うものであることが分かった後、盗作疑惑の作品がただの作品ではなく、受賞予定の優秀な作品であったことを指摘すること。
「災い転じて」「19ブックマーク」
点字ブロックの上に障害物が置かれている場合、利用する人がつまずき、転倒する危険がある。
カメオが経営する店の前にはいつも客が停めた自転車が並んでおり、点字ブロックの上にも平気で停められている。
ある日、カメオが店の前に張り紙をしたところ、その日以降点字ブロックの上に停められる自転車の数は0になった。
張り紙には何と書かれていたのだろう?
カメオが経営する店の前にはいつも客が停めた自転車が並んでおり、点字ブロックの上にも平気で停められている。
ある日、カメオが店の前に張り紙をしたところ、その日以降点字ブロックの上に停められる自転車の数は0になった。
張り紙には何と書かれていたのだろう?
19年10月20日 21:00
【20の扉】 [滝杉こげお]
【20の扉】 [滝杉こげお]

初心者です。よろしくお願いします。
解説を見る
閉店
「1回クイズ」「19ブックマーク」
とにかく鈍い安村が
【「肩ですよ?」】
と言ったのは、高町が何と言ったから? 正解は2文字です。
【「肩ですよ?」】
と言ったのは、高町が何と言ったから? 正解は2文字です。
20年02月10日 20:53
【20の扉】 [異邦人]
【20の扉】 [異邦人]

ヒント放出開始します
解説を見る
とにかく鈍いサラリーマン、安村。
とにかく『ノロい』。出社も遅い。仕事も遅い。退社も遅いので残業代は増える一方。
その上、『ニブい』。上司である私は幾度となく安村を注意し指導し叱ってきたが、暖簾に腕押し、糠に釘。まるで反省も改善も見られなかった。
残念ながら、これ以上コイツに給料を支払うことは不可能だ。
私は{安村の肩にポンと手を置いて}、こう言った。
【{「クビ」}】
【「…………肩ですよ?」】
ちょっと面白かったのでクビは一旦保留にした。
とにかく『ノロい』。出社も遅い。仕事も遅い。退社も遅いので残業代は増える一方。
その上、『ニブい』。上司である私は幾度となく安村を注意し指導し叱ってきたが、暖簾に腕押し、糠に釘。まるで反省も改善も見られなかった。
残念ながら、これ以上コイツに給料を支払うことは不可能だ。
私は{安村の肩にポンと手を置いて}、こう言った。
【{「クビ」}】
【「…………肩ですよ?」】
ちょっと面白かったのでクビは一旦保留にした。
「◯◯◯◯のスープ」「19ブックマーク」
《問題》
ある日、カメオくんがお母さんと一緒に割り算の勉強をしていたときのこと。
「この10個の○(画像参照)を、お母さんとお父さんとカメオで分けたらひとつ余るでしょう??これが『あまり』よ^ ^」
そうやって教えてあげると、カメオくんは{もう一つだけ丸を描いて}こう言いました。
「{でも、こうすれば三人でぴったり分けることができるよ?}^^」
ーーー
このとき、カメオくんの発言の意図を推測し、状況を補完してください。
ある日、カメオくんがお母さんと一緒に割り算の勉強をしていたときのこと。
「この10個の○(画像参照)を、お母さんとお父さんとカメオで分けたらひとつ余るでしょう??これが『あまり』よ^ ^」
そうやって教えてあげると、カメオくんは{もう一つだけ丸を描いて}こう言いました。
「{でも、こうすれば三人でぴったり分けることができるよ?}^^」
ーーー
このとき、カメオくんの発言の意図を推測し、状況を補完してください。
20年02月08日 15:00
【ウミガメのスープ】 [おだんご]
【ウミガメのスープ】 [おだんご]

SP:弥七さん ありがとうございます!
解説を見る
《解説》
「でも、こうすれば三人でぴったり分けることができるよ?^^」
こう言ったカメオくんは、黄色いクレヨンを使って、10個の◯の右上の方に少し小さな丸を描きました。
「これは・・・{満月}?」
お母さんがたずねると、
「うん!!この○たち、{お月見だんご}みたいだから、お月さまを描いてみたんだ!」
「そうすると、{◯の数は30個になるから、一人10個ずつわけられるね。}カメオくん、そういうこと?」
「うん!!^^」
***
《トリック説明》(「」内はFA条件となります)
カメオは、このピラミッド型の○の集合体を{「お月見団子」}ととらえ、
それを強調するために、絵の右上に黄色のクレヨンで{「満月」}(=🌕)を描いた。
・・・ここで、すこしかんがえてみてほしい。
{おだんご、もとい◯の数は、本当に10個のままなのだろうか?}
・
・
・
ここで本問のトリック、{二次元 → 三次元への視点の転換}を用いる。
お月見団子は通常{おだんごを積み上げる、すなわち三次元でしか成り立ち得ない。}(10個のおだんごが縦に並んだら、崩れてしまう。)
この発想の転換を用いてカメオは、お月見団子が{「四角錐状」}であり、画像の◯は{お月見団子を横から捉えたもの}だとした。
このとき、おだんごの数は {「1+4+9+16=30個」} となり、三人で、一人10個ずつ}わけられるのだ、と考えたのである。
***
SP:弥七さん
弥七さんの様々なアイデアやテクニックに本当に助けられました!!
ありがとうございました!!
***
「でも、こうすれば三人でぴったり分けることができるよ?^^」
こう言ったカメオくんは、黄色いクレヨンを使って、10個の◯の右上の方に少し小さな丸を描きました。
「これは・・・{満月}?」
お母さんがたずねると、
「うん!!この○たち、{お月見だんご}みたいだから、お月さまを描いてみたんだ!」
「そうすると、{◯の数は30個になるから、一人10個ずつわけられるね。}カメオくん、そういうこと?」
「うん!!^^」
***
《トリック説明》(「」内はFA条件となります)
カメオは、このピラミッド型の○の集合体を{「お月見団子」}ととらえ、
それを強調するために、絵の右上に黄色のクレヨンで{「満月」}(=🌕)を描いた。
・・・ここで、すこしかんがえてみてほしい。
{おだんご、もとい◯の数は、本当に10個のままなのだろうか?}
・
・
・
ここで本問のトリック、{二次元 → 三次元への視点の転換}を用いる。
お月見団子は通常{おだんごを積み上げる、すなわち三次元でしか成り立ち得ない。}(10個のおだんごが縦に並んだら、崩れてしまう。)
この発想の転換を用いてカメオは、お月見団子が{「四角錐状」}であり、画像の◯は{お月見団子を横から捉えたもの}だとした。
このとき、おだんごの数は {「1+4+9+16=30個」} となり、三人で、一人10個ずつ}わけられるのだ、と考えたのである。
***
SP:弥七さん
弥七さんの様々なアイデアやテクニックに本当に助けられました!!
ありがとうございました!!
***